ビジネススクールで学んだ事

目標設定と優先順位

今から5年ほど前になりますが輸入転売を教えるスクールに入った事があります。

約半年間のカリキュラムでした。

200人近い人が受講していたと記憶しています。

お金の問題は最大のテーマ

年齢層、性別は様々でしたが、受講者に共通しているニーズがありました。

「お金」の問題を解決することです。

主催者もこの問題に直面したことから、独自の手法を考え実践して収益を上げることに成功した人です。

講師陣も同様、出発点はお金の問題を解決するために始めたのです。

当然生徒もお金の問題を抱えた人たちです。

僕もそうでした。

年齢、性別、環境によって属性が分かれる

女性の受講者の多くが主婦、シングルマザーでした。

家計を助けるため、子供を養うため、あるいは会社生活が嫌で好きな仕事をやりたい女性も多数参加していました。

男性では20代から30代のサラリーマンが大多数を占めていました。

将来独立、起業をしたい人達です。

50代以上のシニア層も僕を含め20人くらい受講していました。

集合セミナーでは、どうしても同じタイプの人とくっつきやすいものです。

女性は女性同士、若者は若者同士、オヤジはオヤジのグループができます。

僕はなるべくいろいろな人と会話していくようにしていました。

異業種交流会みたいな場でもあり、なぜこのビジネスを始めたのかに興味がありました。

このスクールの募集プロモーションで何が決め手となってやることに決めたのか?

受講料は40万円~最高100万円にもなる高額スクールでしたから、皆それなりの理由があって勉強に来ている意識の高い人達と言えます。

タイプは様々 すぐに脱落する人 どんどん結果を出す人 後回しにする人

僕の場合、卒業時の成績は中の下くらいでしたが、卒業後に独自にビジネスを継続し月商80万くらいまで伸ばしました。

今でも物販は自分のビジネスの柱の一つになっています。

しばらくした後、このスクールの卒業生の誘いで情報発信の分野を知ることになりました。

情報発信の勉強を始めてから、気が付いたことがありました。

ニーズに合った情報を提供するもの、スクールやコンサルティングは高額ではあってもやる人はやる。

必要だと感じることができれば人はお金を出す。

実践後どうなるかというと、80%の人が辞めていくということです。

やめていくという事は収益化に失敗しているというか、継続しない、できないという事実です。

どんな分野でもこの傾向はあります。

本当の成功者は全体の20%の更に20%、つまり3%に落ち着くと言われます。

有名なパレートの法則です。

教え合方が悪いと食って掛かるクレーマーは現れるものですが、ほとんどの人達は自己責任なので高い授業料をはらっただけで撤退し文句も言いません。

コンサル業がつぶれない理由はこんなところにもあるようです。

でもこういう人たちは他によさそうな情報があれば懲りずにまたお金を投入します。

それはそれでその人にとってはいいことなのです。

何に対して人はお金を使うのか、どんな情報に集まるのか?

属性を考えて集客しなければ人(アクセス)は集まりません。

ブログを書くという事はマーケティングを学ぶという事です。

ブログを運営する中で、自分の情報発信をどの属性に合わせていくかが集客の成功の分かれ目です。



 

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