2020年は歴史に残る年になるでしょう
正月気分も明けきれない2月、原因不明のウイルス流行のニュースが報じられました。
横浜に停泊していたクルーズ船での感染者発見から我々はその予兆を知ることになります。
瞬く間に世界中を揺るがすパンデミックに発展していきました。
まさかの事態が次々に起こりました。
緊急事態宣言、国内では一時的にロックダウンに近い経済封鎖が行われ、オリンピックまでもが延期となってしまいました。
毎年恒例のスポーツイベントも次々に開催中止され、自宅待機で職場にも学校にも行けない。
こんなことが今までにあったでしょうか?
僕は今年61歳になりましたが、こんな経験は初めてです。
今、常識や価値観、生活様式までもが大きく変わり始めている
少しづつですが、コロナに関しては収束に近づきつつあるように思われます。
いずれワクチンも開発されていくでしょうし、流行り病は必ず克服されるでしょう。
しかし、新たなウイルスがいつ発生するかは予測できません。
今まで、無防備だった疫病対策もこれからは進んでいくでしょう。
生活様式もどんどん変更されていくはずです。
曰く、通勤も通学もリモート化が進んでいきます。
対面学習は無くならないと思いますが、リモート学習も取り入れられるでしょう。
通勤しないリモート化が進むと思われます。
仕事がリモート主導になってくると、年齢のボーダレス化も進むかもしれません。
世の中を動かしていく年代は30代~50代前半と言われていますが、経験や知識を生かせば成果は60代でも十分出せるはずです。
新しい働き方、価値観が普及すれば、フリーランスこそが働き方の主体になるかもしれません。
契約に応じて成果を提供することができれば、雇用関係は不要になります。
これに伴い、社会保障制度の在り方も変わっていくでしょう。
健康保険、年金制度、高齢化社会に対応する福祉のあり方なども変化しなくてはいけません。
あくまで推測ですが・・・
個人が尊重される時代になっていくとどうなるか?
自分が得意な分野で誰もが独立する時代。
そのスキルを磨いて、年齢に関係なく働ける時代。
過去の時代では当たり前だった作業、労働のほとんどは、もういらない時代になっているという事。
そんな未来はもう、目の前にあるかもしれません。
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