ジェームズ・キャメロン監督が語るタイタニック号沈没との共通点
タイタニック号見学ツアー中に消息を絶った潜水艇「タイタン」の事故と、タイタニック号沈没事故の類似性について、見解を米ABC Newsに語った。
タイタニック号の船長は当時、「氷山があるとの連絡を受けていたにもかかわらず警告を無視し、月明かりの無い視界の悪い夜に全速力で前進し、事故を起こした」と指摘した。「今回も海洋学者らが(潜水艇の耐久性を)警告していたが、無視された」とし、「どちらのケースもリスクが見落とされていると語った。
読売新聞より引用
消息絶った直後に海軍が爆発音探知…「壊滅的に押しつぶされた」
米沿岸警備隊の幹部は22日午後(日本時間23日午前)、記者会見を開き、無人探査機が海底のタイタニック号近くで潜水艇の破片を見つけたと発表した。潜水艇は水圧で「壊滅的に押しつぶされ」、乗っていた5人全員が「死亡したと考えられる」と述べた。
これまで33回にわたりタイタニック号を潜水調査し、潜水艇の設計者でもあるキャメロン監督は、「(深海潜水技術の)業界の人々は、この潜水艇について大きな懸念を示していました」と語る。「業界トップの人々が、乗客を乗せるには実験的すぎる、認可が必要だ、と運営会社に手紙を書いたほどです」
読売新聞より引用
タイタニックの呪い・・・
1514人が亡くなり、海難事故史上最大と言われる大事件の現場だけに、死者の怒りに触れたとか、タイタニックの呪いだとかいう声が巻き起こっています。
今回の事故で無くなったとされる5名と、1912年4月14日の事故に遭遇された方々、ご家族に心より哀悼の意を表明いたします。
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