生涯現役は不可能です。でも働き方を変えれば死ぬまで現役です。
いつまでも現役で働き続けたいですか?
10年前に僕はある会合に出席していて、その時に役員の改選があったんですね。
40代から50代くらいの世代の人たちが組織の若返りを提案したのです。
同じ体制が10年以上続いていて、いろいろな問題が出始めていました。
いわゆるマンネリ化、なあなあの体質など・・・
ITへの対応の遅れも指摘されていました。
おじいちゃん達はメールのやり取りさえできないのです。
そうゆう体質に若い世代は疑問を持つわけです。
古い価値観のままでは組織は発展できない。
だから新しいリーダーが必要だと主張したのです。
当時の会長65歳とかでしたが、あろうことか・・・
年齢ではなく、能力があり組織を引っ張っていく力があれば問題ない!!
長年、頑張って組織を繁栄させた実績こそ重視するべきである!!!
まだ、未熟な若者にはまかせられない!!!!!
と大声で言ってのけたのですwww
その時は会長の鶴(バカ)の大声で誰も文句を言えなかった。
今、その組織は世代交代していますが、次世代の会長はもう・・・
60歳ですwww
前の爺様が退くのが遅すぎたのです。
いわゆるワンマンです。
トップが強すぎて誰も逆らえないのです。
反感を持っていても勇気を出して進言する者がいない。
意見を言っても何もいい事はないとみんなが思っているから誰も何も言わないのです。
若い人間は皆、逃げました。
最年少で55歳の若手達が死にそうになってやっています。
こうゆう組織がこの先発展すると思いますか?
いくら自信があっても引かねばならない時は来ます。
自分の生きる道はすでに別のところにあるのです。
トップが引く時を誤ると組織は早く死にます。
自分はまだやれると思ったら活躍の場を変える勇気が必要です。
流れ的に言って、地球上の組織というのは30代~50代前半の人が担っているのです。
それ以上でも影響力のある人はいくらでも存在するが、オブザーバーであって、既に現役世代ではないのです。
この現役世代にいつまでもしがみつくことはないのです。
ですが・・・
そのことによって自分の存在意義を否定する必要性はまったくありません。
むしろ、組織に縛られず、自由に発信できる立場を最大限発揮していいのです。
頑張ってきたけどもう歳だと感じたら、まだやれるというサインです
ステージが変わったのです。
それだけのことです。
むしろ、やっとこのステージにたどり着いたと思うべきなのです。
引退など考えることなく、好きな事で一生活動できると悟るべきです。
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