最近よく聞くリスキリングという言葉
我々の世代でよく使われた言葉に「OJT(on the job training)というのがあります。
企業内で能力を高めるための研修というようなことですね。
リスキリングとは、今までに存在しなかった分野に関する能力を身につけるという意味合いです。
同じスキルアップでも、ITやデジタル技術など、新しい分野の力をつけるという事です。
私はリスクを避けるための能力開発とか、そういうことなのかと思っていましたが、リスクではなくスキルの方でした。
新しい知識や技術を学んで、生き残れる力をつけましょうという事なので、あながち間違ってはいないような感じもします。
定年は65歳までになり、70歳でも働くという時代になった
超高齢化社会を迎え、80歳や90歳は普通に生きるとすれば、その分お金が必要です。
自分で稼がなきゃいけない。
殆どの人が年金だけで生活するのは厳しいし、何らかの仕事に就く時代です。
そこで、シニア世代のリスキリングが注目されています。
つまり、新しい働き方とそれに必要なスキルをつけましょうという事。
3年にも及ぶコロナの影響は、働き方を大きく変えつつあります。
リモートワークとかオンラインとかが当たり前になってきました。
そんな中、急激に市場が拡大している業界の一つに「オンライン英会話」があります。
昔は英会話教室と言えば、駅前留学などという言葉が流行っていた時代があります。
スクールに通って講師の指導を受けて英語を学ぶという形でしたが、今は圧倒的にオンラインが伸びているそうです。
つまりは、語学習得というニーズが大きく増えていることが背景にあります。
英語でできる仕事
様々な仕事がありますが、いずれも年齢に関係なく、比較的高額報酬がもらえる仕事が多いのが特徴です。
- 通訳ガイド
- 翻訳の仕事
- オンライン英会話の講師
- 子供向け英語塾講師
- 英語関係の記事執筆
- などなど・・・
通訳ガイドは、国家資格が必須条件ではなくなって取り組みやすくなった分野です。
在宅でできる仕事も多く、高齢者が働きやすい環境です。
英語を学ぶのにスクールって要らないです
英語を身につけたいけど、スクールに通うとお金がかかるでしょ・・・
ここで言っておきたいことがあります。
スクールに入っても英語は話せるようにならないという事実があるんです。
当然、オンライン英会話もそうです。
基礎知識がない状態で始めても挫折は必至です。
それは僕自身が体験したことでもあり、多くの英語を学びたい人が最初に犯す失敗の典型と言えます。
最低でも中学レベルの英文法と必須英単語は身につけてからの話になります。
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