シニア起業支援のウソを暴露します
高齢化社会と言われて久しいですが、
シニア起業はずいぶん前から注目されています。
それに関連する記事を扱うサイトも物凄く多くなっています。
これは何を指すかというと、誰かがシニアにビジネスをさせたがっているということ。
もう少し詳しく言うとシニア世代のビジネス支援をお金にしようとしている輩が多数いる。
厄介なことにこれを推進しているのが国だったり、自治体だったりするのでなんだかとてもいいことを語っているように見えてしまうのです。
そうゆう事だと僕は思っています。
多くのシニア起業支援サイトを見ると全部ではありませんが共通している部分があります。
これっておそらくシニア世代でない人が多分そうだろうというイメージで書いているのです。
これまでの経験が役に立つ
資金があるのが有利
人脈があるから有利
生涯現役で働く意思が大切
シニア世代は健康管理に気をつける
これ全部間違いです。
僕が今現在60歳で起業に取り組んでいて実感しているのが以下の通りです。
これまでの経験はほぼ役に立たない
自分の仕事に対する価値観、こうでなければならないといった、いわば偏見を捨てないと起業なんていう無謀なことはほぼ成功しません。
若い人の意見に従えない、最初から上から目線で偉そうにしている親父は全部ダメです。
なぜなら、今の時代のトレンド、主流に入っていかないと収益はとれないからです。
知らなくて当たり前、新人に戻ったつもりで一からやり直す決意があるか否か?
高邁なプライドと要らない経験は邪魔になります。
資金を起業に使ってはいけない
退職金や預貯金、有価証券や不動産など
確かに堅実に長年働いてきた人にはそれなりの資産がある人もいます。
僕は貧乏でしたWWW ラッキーでしたね。
使いたくても持ってないし、貸してくれる銀行も金持ちの知人もいなかったので。
先に言っておきますがこれらの大切な資産を安易に使うのはNGです。
当たり前でしょ?
あなたの資産を狙っている輩がいると注意したはずです。
特に気を付けるべきなのは
高額な開業資金が必要なビジネス
コンサルやスクールも成功を約束するものではない
開業資金を融資で得るのは危険行為、絶対ダメ
使うところには使う、生きたお金の使い方
知識を得るために書籍を購入する⇒数千円
物販を始めるので最小単位で仕入れをする⇒3万円~5万円
ドメイン取って、レンタルサーバーを借りる⇒1年で1万円ほど
講演会やセミナーに行く⇒3000円~5000円
おそらくこの程度であればプラスになることはあっても損失にはなりません。
人脈は不必要、かえって邪魔になるだけ
起業するにあたり、これまでの知り合いや同僚に相談するとか商品を買ってもらうなどとは思わないことです。
多くの場合、それは時間の浪費です。
相手は胡散臭そうにあなたを否定します。
うまくいくはずがないとか、儲かったら教えてとか、そんなのがオチです。
他人はあなたの成功を望んでいません。
そう考えた方が賢明です。
家族にも話さない方が良いのですが一緒に生活しているので作戦が必要です。
趣味を始めたんだと思わせることです。
それがいつの間にかお金になっているというのが理想です。
お金が稼げているという事実は誰も否定しようがないからです。
「やる前に相談するな。成功してから自慢しろ」です。
健康管理なんて当たり前ですから
60歳過ぎたらどこか不調をもっていて当たり前です。
僕は高血圧で血糖値高め、メタボですが今は元気です。
嫌でも老化は進むのはこの年齢なら誰でも実感することで、血圧の薬もらいに3か月に一回は主治医のところに受診しに行ってます。
「先生!最近なんかだるいんですがガンじゃないか心配です!」
「全然大丈夫ですから酒を控えておとなしくしてなさい」
「そーですか。なんか悪いとこあるんじゃないですか?嘘つかないで教えてください」
「ウソついてどーするんですか?元さんはまだ殺しても死にませんから大丈夫ですよ」
このような切実な健康管理をしてるので、今更他人に健康管理とか、おーきなお世話ですWW
生涯現役にこだわる必要はない
働くという意識より、なにかやることがあるぐらいのスタンスが大切だと思います。
それは、趣味的なことでもいいし、楽しみになっているのが理想です。
できれば、お金が少しは儲かってしまうのがベストです。
人間は死ぬまでお金に執着するのです。
株やってるとボケないとか・・・
だからビジネスなんです。
小さく始めてそこそこで維持するのが正解
カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンを創業したのは60歳過ぎてからからだったというのは有名な話ですが。
やりたければ反対はしませんが、そんな大それた事業をこれからやる使命感て必要でしょうか?
無理をせず、資金をかけず、隙間ビジネスでそこそこ稼げるようになったら、それを大きく育てようなんて野望は抱くことなく、そこそこの規模を維持するようにしたほうがいいです。
なんて夢のない奴だと失望した人もいるかもしれませんWWW
それに対する答えを言います。
そのそこそこの成功すらもできない人のほうが圧倒的に多いです。
簡単でない面白さを知っていますか?
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