瞑想の効果
瞑想とは英語ではMeditationと訳されます。
目を軽く閉じて呼吸を意識しながらリラックスする。
この時自分の意識の深い層にアクセスするという事です。
普段目に触れる景色や外観にとらわれず、究極のリラックス状態に入るのです。
言葉でいうと難しそうですが、慣れれば誰にでもできて、ひらめきや気づきなどが活性化されてきます。
瞑想と睡眠の違い
目をつぶって呼吸をしていると普通は眠ってしまうと思います。
他人から見ると寝ているように見えても、それとは違う状態に入っています。
どこに違いがあるかというと脳波の状態が寝ている時とはまったく違います。
瞑想中の脳波は寝ている状態と違い、リラックス状態でありながら覚醒しているα波です。
起きて活動しているときはβ波で脳も体も活性化していますが、瞑想中は脳は起きていて体は休んでいる状態。
睡眠に入る直前にもこの状態に入ると言われています。
つまり寝入りばなの状態です。
だれでも睡眠に入る前には体験している脳波だと言えます。
本当に必要な情報にフォーカスする
瞑想とはこの寝入ってしまう前の脳波を維持する技術です。
いわゆる瞑想状態に入るということですが、この状態に入ると普段は感じられずに眠っている意識が目覚め始めます。
潜在意識といわれる意識です。
普段表に出ている意識は顕在意識です。
潜在意識とつながると様々な変化が起きるようになります。
浮かんだことが現実化する「シンクロニシティ」も瞑想を習慣にすると起こりやすくなります。
本来持っている力が外に出てくると閃きや勘が研ぎ澄まされてきます。
アーチストはこの状態で潜在意識から情報を受け取って作品にすると言われています。
歌手のさだまさしさんは「曲というのは神様から貰うもの」と言っていますが、潜在意識はまさに宇宙の声、神様の意識と繋がるという事なのです。
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