テレビを見ない人が増えている理由
特に若者層では1割程度はテレビを見ていないそうです。
その理由は
ネットやスマホの普及で情報はテレビがなくても困らない
動画配信サイトの方が面白い
同じような企画で出演者も同じような人ばかりのテレビはつまらない
このあたりが理由のようです。
テレビ制作側のターゲットは50代の女性という事実
番組制作側にとって重要なのはどの年代、性別が多くテレビを見ているかです。
確かに自宅にいる時間が多くてテレビをよく見るのは主婦層、しかも50代ということになります。
CMも健康、ダイエット、美容、保険など、この年代の女性がターゲットになっていることが分かります。
時間帯によってもCMは変わります。
若者向けのCMってあまり見かけないような気がしますね。
ゴールデンタイムと呼ばれる夜8時台でも、若者はアルバイトに出かけていたり、家に居てもゲームやネットを見ている時間が長いのです。
テレビ離れは若者だけに限らない
外出自粛でテレビ視聴率は増えたとは言え、中高年でも同じような番組ばかりで飽きてしまった人が多いようです。
僕の記憶では昭和天皇が崩御された時のことが思い出されます。
毎日毎日同じような番組しか流さないのでビデオレンタル店に人が押し寄せていました。
特に人気の高かったのが寅さんの映画でした。
今は映画レンタルもネットの時代です。
テレビ離れは益々進むでしょう。
唯一残るとすればスポーツ中継くらいでしょうか。
その意味ではオリンピックの延期は残念な出来事でした。
テレビとネットの大きな違いとは
ネットの優れた点は情報の双方向性です。
ただ見るだけでなく、自らが情報発信できるということ。
そしてそれが収入になり得るといういう事です。
ブログやSNS、Youtubeなどは今やなくてはならない個人メディアです。
みんなが同じものを見て話題を共有するのが昔のテレビの在り方でした。
今は求める情報が多様で個人個人違います。
必要な情報を得たいならネットが手っ取り早いのです。
という事は自分の好きな分野、カテゴリーを好きな人はきっといるという事です。
その人向けにコンテンツを作ってネットに流せば、それを求めて集まってくるはずです。
コンテンツ作りのネタはネットを探せば落ちている
リアルタイムで何が検索されているかをトレンドと言います。
ブログの記事を書くならネタはネットで検索されている頻度が高い話題を狙えばいいはずです。
自分でネタを作る必要はないのです。
こうして記事を積み重ねていくうちに、自分の情報発信に傾向が生まれてきます。
そして見に来てくれる人も増えていきます。
一定レベルを超える視聴者や読者をつかめれば、収益化が可能になります。
いきなりブログを作ってすぐに稼げるわけではなく、こうした土台を作り上げることが必要なのです。
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