働きたくないという理由でセミリタイヤを考えるなら、もう少し待った方がいいかも・・・
なぜかというと暇になるってそれほどいいものではないからです。
働くというと、キツイとか会社に働かせられるとか考えがちです。
「労働者」になってる。
へとへとになって毎日仕事に通うのは苦痛です。
誰だってそうです。
それで、一か八かの起業を始めたりします。
うまくいけばいいのですが、当然の話、かなり厳しい結果が見えています。
仮に一時的ではあっても収益を出せたとして、もう大丈夫かな?くらいの感じで仕事辞めちゃうわけです。
これで搾取される会社勤めから解放されるかもしれませんが、そのビジネスで継続して死ぬまで収益を確保できるかは全く保証はありません。
いつ無収入になるか分からない不安との戦いが始まるのです。
これって仕事=キツイ、嫌だ!という思考から始まっているのです。
だから逃げたい・・・
でも働くとは、必ずしもこういったきついだけの「労働」じゃないです。
別に会社勤めだっていいですが、やりがいとか働きがいって間違いなくあるものです。
何もせずに毎日ゴロゴロしている生活に耐えられますか?
無理です。
一部の人は、若くしてセミリタイヤして楽になっちゃおうなんて夢を持つのです。
まあ、それほど仕事や人間関係に疲れているんだろうことはお察ししますけどね。
「甘い事考えずに働きなさい」って
多分、その辺は言って聞かせたところで聞く耳持たない人が多いでしょう。
僕自身がそうでしたから間違いないです。
実際に体験しなければ納得いく答えなど得られませんでした。
その上で得た「答え」結果がこうだったという、そういう事です。
やりがいがあって、楽しい仕事なら死ぬまで続けたいと思う はず
嫌でも歳を取っていくわけで働きたくても働けない、もしくは雇ってくれるところがない。
これが現実だと思います。
実はこの問題、僕がずっと考えてきたことなんですけど。
今はほぼ解決しているんです。
どうしてだと思いますか?
僕の場合、
- まったく無理のない範囲でやりがいのある仕事をしている
- 仕事以外に没頭できる趣味を持っている
- 毎月の収入から確実に一定額を投資に回し、資産を増やし続けている
このサイクルに入ってしまえばかなり楽になれます。
過度のストレスを感じることもないし、毎日が充実していて飽きることもない。
経済的な不安は、贅沢を望まなければほとんどないです。
今はコロナで無理ですが、年に数回の海外旅行さえできるし、そこそこに快適な生活を楽しめます。
そんなレベルです。
シングルが増えているわけ
もし結婚しているなら、そんな簡単に仕事変えることなどできません。
家族に対しての責任があるからです。
自分のわがままで家族を路頭に迷わせることはできませんから。
つまり、社会生活をまっとうにしたいのなら、好き嫌いは通じないという現実があるのです。
家族は時として自由を阻む足かせになり得るものだから。
未婚を推奨するのものでは、勿論ありませんが。
実際問題として、結婚できる経済力が無い人が増えているという事実があります。
社会の構造が結婚を阻んでいるという側面もあると思います。
結婚したくてもできない⇒お金がないから
という図式ですね。
だから、僕みたいに一生シングルでお気楽に~!ってなる人もいるのです。
言っときますけど、何もかも全て一人でやれないと独身生活は無理ですよ。
家をゴミ屋敷にしたら、ご近所に迷惑ですからねwww
リタイヤ適齢期って何歳なんでしょう?
言い換えれば、リタイヤ可能時期ですよね?
好き嫌いでリタイヤは、決められないのです。
60歳でないことは明らかです。
まだ働けますし、年金ももらえないので。
そう、あくまで平均的なリタイヤ時期は年金受給が始まる65歳前後だと僕は思っています。
体力的にも精神的にも、人生の円熟期は、今は65歳頃です。
準備は60歳からでも遅くないです。
生き甲斐、収入、投資の3つの要件を満たせばいい。
60歳の時点で、この3つのバランスをどうやって実現するかが固まっていれば、リカバリーは充分可能です。
一刻も早く、不安からおさらばしましょう!
コメント