40代以前と以後では副業の意味が違う
起業して会社を興し、大成功するというのは誰でもあこがれる夢です。
時流に乗って成功するケースもありますが、殆どうまくいかずにサラリーマンに戻る場合が多いのかもしれません。
若いのでそれでもやり直しは効くし、チャレンジすること自体、悪い事ではありません。
何事も経験ですし、そうやって経験値を増やして成長していくものだと思います。
でも、50代になって始める副業、起業は少し意味が違ってきます。
生活を守るため、生き甲斐の創出、理由は様々ですが、成功して大金持ちになろうというような理由はあまり意味が無くなっていきます。
ハードルを高くせず、堅実にコツコツの方がいいのです。
シニアに冒険は要りません
生活を守らなくてはいけないので、何か収入源を確保する必要はあります。
会社に勤めるというストレス、激務に耐えるより、収入は減っても自由にやっていきたいと思うことも起業の理由としてアリだと思います。
何事も始めてからどういう展開になっていくかは予想できません。
大きく会社を成長させるかもしれないし、そうでない場合もあります。
人生後半の起業というのは誰にでも起こり得る立場の変化とも言えるのです。
誰でも会社を辞めるときは来ます。
それまでに生活の基盤を築いていれば、悠々自適に生きていけばいいけれど、途端に生き甲斐を失ってしまうこともあります。
人間は生き甲斐とか、やらなければならない仕事を失う事が怖いのです。
これは、それまで必死に頑張ってきた人に多い傾向です。
やることが無くなれば生きている意味を見出せなくなるのです。
どんなことでもいいから、自分の仕事を持つ。
生涯現役のまま最後まで行動し続けることに意味があるのです。
座して待つのではなく、やるべきことを続けるのです。
人生は未完に終わるのが良し
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