5年前には毎日通勤電車で片道2時間を通っていました。
往復4時間です。
この時間を使って僕がやっていたことは、瞑想です。
本を読むのには目を使います。
朝は眠くて目を使うのに向いていません。
朝の通勤時間は何とかして座れる席を確保するようにしていました。
たとえ遅刻ぎりぎりでも間に合うように出来るだけ空いている車両に乗る。
必ず毎日とはいかなかったけれど座れたら目をつぶります。
眠ってしまう事は多々ありますが
イメージングを行いました。
瞑想で自分の内側に耳を傾ける
やりたいこと、なりたい自分、それを出来るだけ具体的に想像し、イメージに焼き付けます。
寝てしまったとしても、寝入りばなにイメージングをやるとそのまま夢の世界にイメージを持ち込むことが出来ます。
毎日がその繰り返しでした。
通勤は無駄な時間と考えているビジネスマンは少ないと思います。
自分の心と向き合うにはいい時間かもしれません。
ですが、完全に自由な時間を作れるようになると、やはり通勤時間は拷問に近いです。
今、心の平安を求めるなら、朝は犬を連れて1時間くらい散歩したり、
週に2度は近所のお寺で早朝座禅会に参加したりします。
やらなければならないというほど、自分を追い込むことはないです。
雨が降ったらやらないことも多いですし
気が向くままです。
ただ、散歩も座禅会もやめることはないです。
きのう休んだとしても問題ないです。
今日は行くのです。
誰も咎める人はいないし、怒られもしません。
ただ行って座るだけです。
それはルーチンにすることはありませんがストレス解消に役立ちます。
この時間を持つようになってから何かが変わってきたように思われます。
安らぎとか、満足感とか、精神的不安定を落ち着かせてくれる時間です。
こういう時間、絶対に必要です。
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