会社員になって5年~8年、20代
壁なんか当たり前!
そもそもまだ仕事覚えてないだろ。
10年~15年、30代半ば
そろそろ仕事が少しわかってきて、部下も出来て一人前の会話もできるようになった頃
勘違いスンナヨ!!青二才めが!
分っているようで分かってないのがこの年代・・・僕がそうだった。
仕事の流れは分かっているし、段取りもできる。
アポ取ってどこにでも出かけて行って初対面のお客様ににプレゼンもできる。
アドバイザーにもなれる・・・と思い込んでる・・・僕がそうだった。
出張は日本全国、たま~に海外・・・もう一人前だと思い込んでる・・・僕がそうだった。
この年代で結婚する人が多い・・・僕はしなかった・・・できなかったのかもしれないが・・・
苦労話を周囲にするたびに、悦に入っていた自分がそこにいた。
15年~20年、40歳にさしかかる頃
迷い、仕事も家庭もストレス・・・ストレス・・・
転職を考えたくなる時期・・・だがピークは過ぎている。転職は危険かも
奥さんや周囲は絶対反対するに決まっている。
家族の為、生活とローンの為・・・頑張るしかない・・・僕はちょっと違ってたけど。
少し世の中の事が分かってきて、分別がついてくる。
我慢の尊さが身に染みる・・・それでいいのか?・・・僕はそう思っていた。
結婚すると最初はモチベーションが目茶目茶上がって仕事に真剣さが出てくる・・・ように見える。
子供が出来た時もそう・・・就職した時以来の絶頂期・・・それは間違いない。
でも人生って自分のものだろ?家族の幸せも人生の一部かもしれないが
犠牲になれなんて誰が言ったんだ?・・・僕はそう思っていた。
20年~30年、50代になってしまった頃
今さら転職などないだろう・・・と思ってたらリストラだと・・・早期退職って???
もしそうまでなっていなくても、そうなるかもしれないと思ったことは誰でもあるはず。
神様はそう簡単に終わらせてはくれないみたいだ。
まだ何か経験せよというのか?
まだ苦労が足りないというのか?
僕はその頃、とっくに辞めていた・・・でもうまくいったわけじゃない・・・
辞めなきゃよかったかも?その気持ちがなかったわけでもない。
だが、後悔してもやり直しはできないので前を見て進むことにした。
ちょっと人生の見方が変化し始めた。
50代~60歳、人生は全然終わっていない事に気が付く
両親がいなくなって一人で生き始める。
僕の場合、家族はいない。
自由だなと思った・・・マジでちょっとは寂しかったけど結婚する気は起きなかった。
それどころじゃなかった。
生きていかなきゃならん!
だから・・・
これから先の人生を最高な人生にすることにした。
そう決めた日
本当の幸せってなんだろう?と思い始めた。
仕事現役中なら悩むよ誰でも
でもそれを終わっちゃってる人はどう考えるか?
いわゆる現役世代は20代~60歳
勘違いする人はこれで戦線離脱だと思い込んでいる。
ところが全然終わっていないのが現実だ。
高齢化社会と言うが、セカンドステージの始まりと言うのが正しいと僕は思う。
生きていくうえでお金は必要だし、僕らの年代以降、社会保障は期待できないから。
国は定年延長してまだ会社に勤めさせようとしている。
雇用にこだわっているがそれはムリがあり過ぎる。
60代以上は自主独立が大前提。
なぜならそれが可能な時代に入っているから。
パソコン、ネットなんか当たり前の世代がいよいよファーストステージを卒業し始める。
これから先、想像もできなかった時代に入っていく。
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