老後、年金で生活するのに地方移住は本当にいいのか?
東北、北海道、四国、九州、離島など、日本には移住先になる場所が多くあります。
田舎暮らしのメリット
- 物価が安い
- 自然に恵まれていて暮らしやすい
生活費が抑えられるのは大きなメリットといえるかもしれません。
東京などの都会からすれば、家賃も安いし、田舎では自給自足で野菜を作ったり魚を釣ったり、趣味と実益を楽しめるかもしれません。
一方デメリットはどうでしょうか?
- 地方都市は人間関係が濃厚な場合が多く、煩わしいと感じる人もいるはず
- 就職先が無い
- 格安物件、無料であっても生活に支障をきたすほどのボロ家を紹介される
- コミュニティーに馴染めず、孤立する可能性がある
- 生活物資、インフラが整っていない
- 「こんなはずじゃなかった」がかなりの確率で待っている
- 引っ越してしまうとそう簡単に帰って来れない
- 旅行と移住の違い・・・理想は理想でしかない場合が多い
こう書き出しただけでも、圧倒的にデメリットの方が多いように見えます。
都会から移住するなら、とんでもない田舎はむしろ不利
どこがいいの?終の棲家をみつけるならという悩みが出てきます。
移住する先は意外にも近いところにあると言えます。
それはどこなのか?
ズバリ、埼玉、千葉、神奈川です。
物件も豊富で、東京などからすれば、半分以下の格安で借りられます。
特におススメなのは、公社の賃貸、築40年以上でも、完全リノベして募集している物件です。
多くの場合、敷金、礼金なし、駐車場付きで3万~4万円台。
公社では、こういった空き家物件が沢山あるので、何とか埋めようと努力しています。
だから、お金をかけて、新築物件並みのリフォームをして貸し出そうとしているのです。
団地などは、管理がしっかりしていて、民間物件よりむしろ安心です。
何と言っても安いので、探してみる価値は大いにあります。
海や山に近い物件も多数存在します。
なにより、首都圏であるという事が最大のメリットです。
田舎の激安物件と違い、社会インフラがちゃんとしていて、大型店舗も専門店もすぐそばにあるのです。
東京に1時間以内と言う立地は大きいメリットと言えます。
そこそこ都会なのでドライに割り切っている人が多い
これは地方の田舎との大きな違いです。
人との関わりが苦手と言う人も現代では多くなっています。
ご近所付き合いも、しようと思えばできるし、したくなくても自由です。
そんなゆるい生き方がしやすいのが、そこそこ都会に近い田舎。
つまり埼玉、千葉、神奈川あたりなのかなと思います。
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