学校は通常授業が戻ってきたが会社はどうか
緊急事態宣言が解除されて、時間短縮で行われていた学校の授業も平常に戻りつつあるようです。
一方、自粛生活に疲れた人々が日差しを求めて外へ出かけ始める中、世界中で感染の再拡大が報じられています。
再び自粛要請が来るのではないかとの不安を打ち消すように、政府は経済を止めずにコロナと共存する道に進んでいるように見えます。
しかし秋以降、第2波の流行も懸念され、以前のような生活に戻るのは難しいようにも思えます。
切実なのは収入が落ち込んでいること
経済が回らなければ給料がもらえない。
生活が困窮していきます。
コロナと共存しつつ、収入も減らさないためには、人との接触を避けながら仕事をするという形態に代わっていくという事です。
それでちゃんと仕事が回り、収入が得られるなら内心その方がいいと思っている人もいるのではないでしょうか?
仕事が在宅に切り替わり、友人に会えない、実家の家族に会えないという状況は多くの人にとってつらい状況と言えます。
とは言え、会社に行かなくて済むことで今まで抱えていたストレスから解放されたと感じている人もいるはずです。
通勤電車や長時間の会議、デスクワーク、会社の人間関係のわずらわしさが無くなった
いずれ元の通勤地獄に戻らなければいけないと考えるだけで憂鬱になる人も少なくないと思われます。
コロナが来なくても本来こういうこと自体が働き方の問題点であったはずです。
コロナによってある意味強制的にワークスタイルが問題解決に向かい始めたかもしれません。
遅れてやってくる働き方の変化
残る問題は従来の社会構造に合わせて提供されてきたサービス業が置いてきぼりになりつつあるという事です。
社会構造が変わってしまえば、明らかに需要が減る業界もあります。
それが今苦しんでいる業種の人達です。
変革は既に始まっていますが、それに合わせて遅れてやってくるのがこのようなサービス産業の改革です。
経済は相互協力で成り立っているので、社会全体が変わっていかないと健全とは言えません。
ただ、変化の速度は業種によって違います。
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