幸福感しかない一人暮らしの本当

今日の元

55歳で独り暮らしになって以来、早や8年目

両親とも他界し、姉が2人いるがそれぞれに家庭を持ち、ほとんど交流もない。

たまに連絡があっても3年に1度くらいだろうか。

寂しいと思う事は無い。

むしろ、旦那の不平不満を聞かされなくて済むし、完全に自分流に生活できるのがいい。

荷物を増やさないようにしているので、部屋は散らかっていない。

1人で55インチの大画面テレビでネット番組を楽しむのが好きだ。

60歳を過ぎた頃から朝寝坊をしたことがない

朝は4時か5時には起きてしまうから。

猫のご飯を用意して、シャワーを浴びて、ご飯を準備する。

和食派でごはんとみそ汁、納豆、ゆで卵、魚、漬物が定番。

毎日、朝だけはきっちり食べる。

最近は朝食後に一杯のコーヒーを飲むことが多い。

それでもまだ6時前。

それから週に4日、午前中だけのアルバイトに出ている。

年金と合わせると月収は20万ちょっとはある。

投資に費やすお金もそこそこ捻出できている。

バイトの無い日は釣りをしに海へ出る。

何も考えなくていい、3時間くらい海に向かうのが至福の時間

汗びっしょりで家に戻り、シャワーを浴びる。

 

師匠
師匠

釣りの日は3時に起きて、4時過ぎには海に行くから、食事は7時に帰ってから食べる。

釣った魚を焼くこともある。

身体が疲労感を喜んでいる。

ごはんがうま過ぎる。

これ以上の幸福ってあるだろうか?

釣りに出ない日は、筋トレとウォーキング、とにかく体を動かしているのが健康法。

こういう生活をしていると夜は本当にぐっすり眠れる。

酒もあまり飲まなくなった。

体調もすこぶるいい。

高かった血圧がいつの間にか薬飲まずに正常値になっていた。

リンパマッサージとストレッチ、筋トレ。

釣りとウォーキングで有酸素運動。

60歳過ぎたら、体のメンテナンスは意識的にやるべきだ。

なにしろ体調が良くなるし、体重も減ってくる。

やるとやらないでは大きな違いが出て来る。

人間は怠惰に陥れば限りなく何もしなくなる。

でもメンテに目覚めると案外、継続はできるものだ。

どんな生活をしようとも、誰にも意見もされず、文句も言われない

誰かのペースに合わせないで良い。

それが最高の独り暮らしのメリットだ。

自分がいい気持ちの時、今日はこんな事があったんだよとか、いい事があったんだと言うと、決まって還る言葉は、「そんなこといいから、やることやってよね」とか「そんなのどうでもいい」とかだったらどんな気持ちになるだろう?

他人と暮らすという事は、永遠にこの繰り返しだ。

いい事もあるかもしれないが、どうしてもこんな言葉の応酬の毎日だ。

肯定してもらいたいのに、たまには褒めてもらいたいのに・・・

長年の間にストレスになって積もっていく。

孤独や孤立と言う言葉は嫌いだし、それはちょっと違う気がする

生まれる時も死ぬ時も、人は1人きりだ。

1人のどこが悲しいというのだろう・・・

動物と暮らせば適度の癒しになり、少しのイライラ感も与えてくれる。

彼は何も言わないし、でもいつもそばにいてこっちを見つめてくれるので存在自体が崇高でさえある。

孤独ではないし、生活はうまくいっている。

これほど好調だった人生は今までに経験がない。

1人こそ幸福の原点だと思う・・・

ただ一つ、依存心や依頼心があると何もできないという事がある。

誰かにやってもらわないと生活がままならぬという人は1人暮らしには向いていない。

それも含めて、楽しめるようでなければ、たちまちゴミ屋敷になる。

出来の良し悪しは関係なく、ちゃんとやれていればそれでいい。

後の時間は全部自分の物だ。

8年も続けると、もう誰かと一緒に暮らそうなどと思えなくなる。

それほど独身は楽だ。

それが当たり前になってしまえば、孤独などと思う事は無い。

この生き方が一番合っていると思う。

 

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