技術の進歩は昔の夢を追い抜いた

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リニアモーターカーってなんだか知ってますか?

開発の歴史は1962年と古いです。めちゃ昔です。

今から58年も前です。メチャメチャ大昔です。

江戸時代の大発明をハイテク時代に実用化するようなもんかもしれない・・・

磁力で車体を浮き上がらせて摩擦がない浮遊状態で走行する電車です。

この頃は夢の超高速旅客鉄道と言われました。

2027年開業を目指してJRが開発中だと言われています。

時速286キロで走行し、東京ー大阪間を1時間で結ぶ予定だそうです。

 

リニア開発に50年以上 2027年開業に向けて
僕らが生まれた時、すでにリニアのニュースを耳にしていませんでしたか?未来の超特急として開発が進められてきたリニアモーターカーは1962年に研究が始まったそうですね。

ところが・・・

同じJRが開発して既にデビューしている新幹線N700Sという新車両は最高時速362キロを出せるらしいのです。

え・・・?

リニアより早いじゃん?

 

新幹線「N700S」 最高速度362キロ記録 | 毎日新聞
JR東海は6日、東海道新幹線の新型車両「N700S」(16両編成)による高速実験を報道陣に公開した。滋賀県近江八幡市―野洲市間(約4キロ)で、最高速度362キロを記録。同車両は海外輸出を想定しており、JR東海は「最高の性能を示すことができた...

別に磁力で浮き上がらせなくたって今の技術なら平気でそれ以上の速度は出せる

アグネス
アグネス

ちなみにリニア東京駅っていうのを作ると地下5階位になり乗客がホームに着くまでに20分以上もかかるとか。

料金も新幹線並みとは到底いかないだろうし、高すぎれば誰も使わないかもしれない。

下手すると飛行機の方が安いかも・・・

話題のために一度くらい乗ってもいいかもしれないがN700Sの方が良くない?

さらに追い打ちをかけているのは静岡県で大井川流域の住民がJR東海を相手取り、工事の差し止めを求めて訴訟を起こしたのです。

理由は地下工事によって地下水の流れが変わってしまう可能性があるためです。

南アルプスのトンネル工事で地下水の水量が減少したり、自然環境が破壊されるというのです。

実際、九州新幹線の工事で水が枯れてしまったという事例が報告されており、こういった事態が起こる可能性が指摘されているのです。

九州新幹線工事で水枯れ 代替井戸で水田へ送水、久々の田植えに喜び | 毎日新聞
九州新幹線長崎ルート久山(くやま)トンネル工事の影響で川の水が枯れた長崎県諫早市多良見町井樋ノ尾(いびのお)地区で、代替水源用井戸からの水田への送水が始まった。昨年田植えを断念した農家は喜びをかみしめながらも、今後の水の確保に不安をのぞかせ...

無理にこんなもの作る意味があるのかと言わざるを得ません。



 

 

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