2018年に日本における幸福観についての研究結果が大きな話題になりました。
2018年の幸福度のランキング1位はフィンランドだったそうです。
2位はノルウェー、次いでデンマーク、アイスランド、スイスと続き、アメリカは18位、日本はなんと54位でした。
20000人のデータを分析したところ、日本人の幸福観は自分で人生の選択をすることが最も高いのだそうです。
自己決定は所得や学歴よりも強い影響を持っており、自分で人生の選択をすることが選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福観を高めていると報告されています。
人生は自分で決めるのが幸福である
日本は経済大国であるはずなのに、幸福だと思っている人は意外に少ない。
幸福度が世界で54位と言うのはちょっとショッキングな報告です。
いい会社に入って多くの収入を得られたとしても、必ずしも幸福とは限らない。
自分の意思や価値観とは無関係に命令に従うことが会社という組織で求められるのは誰でも分かっていることですが。
人生とは何なのかと言いたくなってしまいます。
生活を会社にゆだねている限り、この問いかけから逃れることはできないのかもしれません。
起業、独立とは人生を自分で決める事
人生の最終目標を「幸福になること」とゴール設定するとします。
もし、現在に満足しておらず、もっと豊かになりたい、幸福になりたいと思うなら、どう行動していくか、幸福に至る過程をピラミッドで表したのが上図になります。
今の生活を変えると決意し、小さくても一歩を踏み出すことで頂点への登山が始まります。
注目して欲しいのは成果が出始める頃がやっと登山の5合目に当たることです。
ひとつひとつ自分で決めてあきらめず一歩一歩登っていきます。
たとえ一歩であっても確実に山頂に向かって登っていきます。
5合目、スタートラインには、誰でも必ず到達します。
分かち合う事が幸福への近道になる
同じ価値観をもつ仲間づくりが幸福をより増大させていきます。
認めてくれる存在がいて、誰かの助けになること、そこに利害関係がないこと。
豊かであることは当然なことです。
豊かさに偶然はありません。それは自分で作り出すしかありません。
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