生活費で最も高いのは家賃
東京から離れるだけで今の家賃12万円が3万円になる
23区で最も高いのは新宿区で44.3万円、最も安いのは葛飾区で10.9万円です。
平均すると東京23区で暮らすと毎月の家賃は12.6万円となります。
家族収入30万円の家庭では給料の4割を家賃が占めます。
それが、わずか電車で1時間程度の首都圏に引っ越せば3~5万円程度に下がります。
離島や四国、九州、北海道などまで行けば1万円以下の物件もありますが、都会ならではの利便性を考えれば、首都圏内の端の方という選択が無難と言えます。
それでも家賃は4分の1まで下げることができます。
また東京では自家用車を持っていれば、駐車場だけで5万はかかります。
豊かに暮らすのにお金はさほど要らない
定年後に収入が下がることを見越して生活費をスリム化する人が増えています。
少し車で走れば豊かな山や海があり、場所によっては温泉まであるのですから、生活環境としても申し分ありません。
いざとなれば、1時間で東京に行けます。
リモートワークが進んで、既に東京を脱出する人が増え始めています。
東京に住む意味は無くなるのかもしれません。
実際、人気の高い神奈川や埼玉、千葉などでは家賃が高騰し始めている地域も増えています。
安い物件はいくらでもあるのでじっくり探してみる価値はあります。
既に東京以外の首都圏に住んでいる人も住まいの見直しは、検討の価値ありです。
不動産の価格、特に賃貸物件の場合、借り手の減少で大きく値を下げているのが実態です。
6万円の家賃のところから3万円に引っ越すのもありです。
収入と支出のバランスを考えてみよう
全体収入は減っても、大きく占める住まいにかかる費用を削れば、結果的に家計は楽になります。
死ぬまで生活に困らない不労収入を作れば、明日の支払いに困ることはありません。
やり方次第で月に10万円で暮らすことも、できない話ではないのです。
不労収入というと大きな金額を稼ぐというイメージを抱くかもしれませんが、そのハードルは低くすることにこそ意味があるのです。
これは不安を無くすことになります。
あとは、いかに人生を充実させるかです。
お金も必要だが時間はもっと大切
環境が良く、維持費も安い地方暮らしを手に入れたら、年金も含め、生活費のスリム化を目指します。
それと、お金を稼ぐための労働は抑えめにして、時間を活用した趣味、活動を持つことが生き甲斐の創出になります。
情報は特に重要です。
ネット環境があれば、高齢者でも情報発信ができます。
日々の生活を綴る動画を撮ってYoutubeに上げてみることもおススメです。
高額な収入にならなくても問題ありません。
小説や絵本を書いてキンドルで販売もできます。
自由な時間が豊かな人生を送るカギです。
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