早朝4時からの超集中時間
若い人や働いている人は、資格や英語の勉強をする時間が取れないと感じている人が多いと思います。
それでも何とか時間を工夫して勉強に挑むが、よほど強い意志がないと続かない。
行き当たりばったりで、空いた時間があればやるという感じになりがち。
通勤電車の中だったり、昼休みにカフェでやったりする人もいるだろう。
目的と目標が明確なら、そうした努力にも価値はあると思う。
でも、それって効率悪くないだろうか?
毎日時間を決めて、その時間が来たら他の事は考えずに集中して勉強に取り組む。
10分でも30分でもいい。
1日の中で、集中して独学するのに、最も効率的なのが「早朝」だという人は多い。
事実、僕はこの1年、一日も欠かさず早朝というか4時前に30分間、英語の独習を続けている。
独学こそが最強の学習法
一分でも長く寝ていたい。
若い頃はずっとそうだったが、60歳を過ぎた今、いやでもこの時間には目が覚める。
時間はたっぷりあるので、この時間を使わない手はない。
確かに寝起きは、目がしょぼしょぼして頭もぼうっとしている。
やることはシンプルなほうがいい。
でも本を読んだり、ノートを取ったり・・・なんてことは一切やらないです。
続けているのはスマホアプリでのリスニングとスピーキングだけだ。
最近のスマホアプリなら、学習履歴が自動的に記録されていくので、さぼると連続記録が途切れるのが悔しいからという、小さなモチベーションになる。
最初は5分だけやろうと思っていても、次第に集中していき、気が付けば40分も英語を聞き、リピートしていることがよくある。
というかそれが、ルーチンになっている。
気が付けば1年が過ぎてしまった。
英語などの地味な努力の継続でしか成果がでない分野は、継続することそのものが超重要だ。
その点、スマホだと起きてすぐにできるし、準備もいらない。
本出して、ノート出して筆記用具出してなんていう事すら必要ない。
即始めて、一気に集中できる。
朝が一番効果がある。
外は暗くて騒音が少ないし、目覚めというのはやってみるとよくわかるが、脳が活性化すのに一番適している。
できれば、前日は酒はそこそこにして、早く寝るようにする。
大体10時頃には床に就く。
今は若い頃と違って、6時間も寝れば十分なので、この生活リズムが身についている。
シニアの学び直しが有利なのは、朝活に強いということ
63歳で定年退職し、同じ職場で短時間アルバイトを続けている。
今は月に14日しか働かない。
年金を受給しているので、生活費に困ることもない。
自由な時間が大幅に増えた。
もっと沢山出社することもできるが、自分にとって大切なのはやりたいことに割く時間だ。
会社に行けば、強制的に仕事をせざるを得ない。
これもまた、生活のメリハリという点では必要だと思っている。
だから、勤めは当分続けるつもりだ。
でも、いずれ働けなくなる時が来る。
その日が来る前に、やるべきことはやっている。
それが英語なのだ。
ただ漫然とやるな。目標を立てよ
通訳案内士になろうと思ったのは、1年前の事。
かなりの難関であることは否めないが、時間はたっぷりあるし、取り組む価値があると思った。
英語は62歳から学び直し始めたが、今だ流ちょうに喋るというレベルではない。
2年間いろんな方法をやっては、失敗し、挫折しの繰り返しだが、やめようと思ったことは一度もない。
楽しいからだ。
実は失敗と思っていても、やめていない限りにおいては少しづつでも英語は身についてきている。
一番重要なのは、継続である。
そして多くの人が継続できない。
自分の強みはやめないことが出来ていることだと確信している。
やめなければゴールにはいつかたどり着けるので、何年かかろうとやり遂げようと思っている。
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