メダカブーム誰でもできる楊貴妃繁殖がおススメ
楊貴妃メダカは、日本の原生種である緋メダカというオレンジ色のメダカの中でも発色が鮮やかなものを交配して、赤色をより鮮やかに発色させた品種です。
見た目の美しさが特徴で、メダカというと黒い地味なイメージがありますがそれとは対照的です。
メダカの繁殖は江戸時代からあったと言われており人気の奥深さがわかります。
繁殖を目的にビジネスとして取り組む人が急増中
観賞用として家でアクアリウムとして楽しむのもいいものですが、どちらかというと繁殖させて売るというのがブームです。
その理由は
初心者でも簡単に飼育できる
金魚や熱帯魚と並び、とても人気があり売りやすい
繁殖力が強くどんどん増える
小さいので場所を取らない、大掛かりな設備はまったく要らない
利益率抜群
繁殖は簡単
雄と雌を同じ水槽に入れておけばペアとなり4月ごろから盛んに卵を産むようになります。
産卵を進めるような飼料も市販されています。
産卵は水草や、人工的に作った産卵床に産み付けます。
卵は親が捕食してしまう場合があるので、早い時期に別の水槽に移す必要があります。
高額な水槽や飼育セットを使わずに始めるには
私の知人に場所を提供してもらい数年前から裏庭で飼育しています。
水槽はすべて貰い物か、家にあった発泡スチロールの箱、古い火鉢などで代用。
お金をかける必要はないと思います。
できるだけ自然に近い環境で飼育しているので丈夫で旺盛な繁殖力があります。
昨年の最盛期には2千匹を超える数を飼育していました。
知人にあげたり、売ったりもしましたので、現在の保有数は200匹ほどです。
飼育の様子を動画にしてみました。
↓↓↓
最低限必要なものを書き出しておきます。
飼育容器は何でもいいが発色を良くするには黒っぽい容器がいい
楊貴妃の色はカメレオンのように背景の色に順応するで、白っぽい容器に入れると色が薄くなる傾向があります、
ホテイアオイ
水草の一種で水を浄化するとともに産卵床にもなります。
ペットショップで一株100円ほどで買えます。
赤玉土
園芸用の赤土を丸くした固形の土です。
水には溶けず水底に沈みます。水を清浄に保ちます。
飼育餌は市販のものでいい
500円~1000円程度のもので問題ありません。
ミジンコや小エビなどの生き餌は食いつきがよく動物たんぱくを豊富に含みます
楊貴妃メダカはタダで仕入れて目茶苦茶高く売れる
近所のホームセンターのペットコーナーで熱帯魚や金魚と一緒に売られているのですが、なんと楊貴妃1匹600円です。
これはいくらなんでも高いと思うのですが、知らない人はそれでも喜んで買っていくようです。
ネットでの販売価格はおおよそ10匹で300円ほどではないでしょうか。
この価格で売ったとしても2000匹いれば6万円です。
今年は種類も増やし、種親を1000匹ほどにして販売を本格化する予定です。
これから夏にかけて本格的な繁殖シーズンとなり、今の水槽数20個をさらに倍以上に増産します。
30000匹くらいはいけると思います。
いままでは 趣味の延長であり、あくまで副次的な小遣い稼ぎだったのですが、収益の柱になると考えて本格的に取り組もうかということになりました。
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