私が海外永住をしない理由

今日の元

誰でも一度は考える海外移住生活について

コロナの影響で自由な旅行もままならない状況が続きましたが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるようです。

3年はとても長かったなとつくづく思います。

来年あたりは、今まで行ったことのない国へ旅行に行くつもりです。

差しあたってはアジアの国々ですね。

それには理由があります。

移住も視野に入れているという事です。

英語を学ぼうと思ったのも、海外へ行くのに必要だからという事がきっかけでした。

本当ならもっと早く行きたかったのですが、世界的なパンデミックという予想もできない事態になってしまったので、せめて日本にいて英語を勉強しようと思ったのです。

現在63歳ですが、単身で暮らしていくのに、この国の物価は高すぎます。

年金だけではたして、安心して暮らしていけるかはわかりません。

行ったこともないのに判断できるはずもないから行ってみたい

観光もかねて、視察したい国がいくつかあります。

独身なのでかなり自由はききます。

日本にいなければいけないというようなしがらみもないのです。

移住とまではいかなくても、観光だけでもそれはそれでいいと思っています。

昨今の世界的不況とか、円安とか、物価の高騰なども考えると、一つの選択肢です。

今までに行った外国といえば、インドネシア、カナダ、中国、台湾、グアム(アメリカ)などです。

これから行ってみたいのは、タイ、インド、イタリア、フランス、ドイツ、アフリカ、ペルー、エジプトなどです。

その中でも移住先として考えているのがタイです。

理由は、温暖な気候、物価の安さ、治安、日本からの近さなどです。

実は親族に3年間ほどタイに住んだ人がいます。

農林省の公務員で、仕事上の赴任でしたが、大きな住まいをあてがわれ、メイドなどの使用人までいたそうです。

まさにお大臣様という感じです。

そんな生活を夢見ているわけではないのですが、それなりに収入があれば、かなり裕福な暮らし方ができそうです。

別の知人は、10年ほど前にハワイに移住しましたが、5年ほどで日本に帰ってきました。

一度何かの集まりで再会したときに、永住する気で行ったのだけど、やっぱり帰りたくなったというような事を言ってました。

海外で暮らすという憧れを実現したい

少なくとも地球上にある国なら、行こうと思えば行ける時代です。

もしかしたら、次世代の人たちは、月でも火星でも行けるかもしれません。

日本は住みやすいし、この国の歴史や文化、教育、暮らしも世界の国では上位に位置すると思っていました。

でも、世界レベルで安全に暮らせると評価されている国のランキングで日本は、9位以下という事実があります。

【2022年版】世界で最も安全な国々TOP10!
安全に海外旅行を経験する上で、治安が安全な国を選択することは賢い判断です。 世界には我々が想像もできないような危険を抱えた国が数多くあります。 一方で、日本と同様に安全な国も数多くあります。 今回は世界の国々で最も安全と ...

これは、英会話スクールで若い講師の先生に教えてもらったことです。

えっ?て思いました。

日本基準って、世界基準ではないのです。

スクールでマンツーマンレッスンを受けているときに、よくこの話題になりました。

英語を学びに行ってるわけですが、グローバルな視点で見ると、日本しか知らないってずいぶん認識不足なんだなって率直に思いました。

日本には独自の優れた文化があり、外国の人々から見て、あこがれの異国と捉えられているとも聞きます。

だから、外国人観光客は絶えず日本を訪れます。

日本は旅行先として魅力的に映っているようです。

それは誇りに思うべきだとは言えますが、だからと言って日本が世界一だとは言えないのです。

英会話を学び始めた頃から、少しづつ、実際のところどうなのかをこの目で見てみたいと思うようになりました。

必ずしも永住ではないし、見ることができるチャンスを逃したくない

行けるうちに行っておきたい。

いつかは死ぬのだし、まだ元気で体も動けるうちにいける場所には行っておきたいのです。

それで永住するかといえば、そうでもなくて、やっぱり最後はこの国しかないだろうと思っています。

 

 

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