考えるだけより行動が必要なワケ

下手の考え休むに似たり

考えてばかりで行動しない人に対して、揶揄する言葉の意味です。

考えること自体は重要で、思考がすべての元になるとも言われていますが、考えるだけでまったく動かないといつまで経っても現実化できません。

師匠

一方、下手でもいいからやってみる、何回でも続けていけばいつかは結果につながる。

多くの場合、このパターンが結果を出す最善の道と言えます。

確率論というのがあります。

何回チャレンジすると１回成功するか？

これを自分のアベレージとすると、あと何回やれば結果が出るということになります。

100回に1回はうまくいくことが分かっていれば、まだ50回しかやっていないから、あと50回やろうとなります。

保険の営業マン時代に研修などでよく聞かされた教訓です。

30回のアプローチが成約1回というアベレージであれば、今日は何本見込み客に電話をかけたか？

何件飛び込み営業をかけたか。

それだけが結果の違いなのであって、売り上げが上がらない事に悩む前に、結果の出る量の行動すればいいだけという事です。

下手という言葉にまつわる故事、格言には次のようなものもあります。

下手を重ねると結果が出ます。

そして徐々にパターンが分かってきます。

やがて上手になっていきます。

結果を出す人の普遍の心理です。