人生から「つまらない」を取り除くこと
現代では60歳になったと言っても、まだ若い方です。
90歳生きて当たり前の時代が目の前にあります。
とは言え体力的には明らかに老化が忍び寄ってきます。
男でも女でも、50歳過ぎたら、その後の生き方を誰でも1度は考えるときが来ますよね
幸せな人生とはどういう人生でしょうか?
なりふり構わず仕事してきて、その先なんかあまり考えていなかったです。
マズローの提唱した欲求5段階説
働くこと、ビジネスをすることの直接的な意義はお金を稼ぐことです。
では、なぜお金を稼ぐのかと言えば・・・
①生きていくのに必要なもの(衣食住)を確保するため
②安全、安心な生活を維持する
③仲間と共に価値観を共有する、恋人、家族との生活を守る
④他者から認められる、信用される
⑤自分のために自分らしい時間を過ごす自由
アメリカの心理学者マズローはこのような5つの段階があるという説を提唱しました。
これを欲求の5段階説と言います。
この説は現代でもマーケティングを行なう上で重要な考え方の一つです。
①から④までは欠乏動機とも言います。
満たされない、足りないと言う心理から発する欲求です。
最後の⑤だけが他者との比較ではなく、自分自身が実現したい欲求です。
それによって本来の自分になれる、自分が一番心地よいと思える状態になりたい欲求です。
お金の先にあるものがこの自己実現欲求と言えます。
お金で解決できるものは50代までに確保、準備して、後半の人生は、自己実現に向けて生きていくのが幸福に生きる道です。
自分が一番居心地のいい状態、没頭できる、集中できるものを持っていますか?
40代までにこれを見つけていれば、その後の人生は輝いてきます。
仕事というのは多くの場合、お金で解決できる問題を賄うためにあります。
仕事だけに集中すると、その後の目標を見失う場合があります。
言うまでもなく、会社依存は危険だという事です。
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