正月早々、世界中を震撼とさせるニュースが飛び込んできた。
最近ではwwⅢと言うんだそうだ。
イラクの首都バグダッドで米軍が革命軍の司令官を殺害し、イランとアメリカの緊張が高まっている。
それにより第3次世界大戦の勃発が懸念されているという。
1990年の湾岸戦争を思い出したのは僕だけではないだろう。
あれから30年もの月日が流れたが未だに覚えている。
テレビでは毎日のように戦闘画面が流され、にわか軍事評論家が登場して戦争の解説番組がたくさん報道された。
まるで最新兵器の博覧会のようだと揶揄された、忌まわしい映像の数々。
もう見たくはないものだ。
正月気分も一気に覚めてしまったが、日本ではなぜかあまり話題に上っていないのが不思議だ。
イランは核保有国であり、もし戦争になれば、核が使われるかもしれない。
そんなことになったら世界の大半が死滅してしまうかもしれないのだから。
いたずらに不安をあおるような報道は好ましくはない。
しかし、ことがことだけに対岸の火事と安心している場合じゃないのではないか。
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