薬膳アドバイザーになるには 資格取得と仕事の内容

実践編

薬膳とは医食同源という中国の思想に基づいて健康を維持していくための食事、並びにその摂り方を指します。

薬膳用の食材は150種類以上、体の不調、病気などの原因を分類し、症状に適した食材、調理法があります。

高価な食材とは限らず、四季折々、手軽に入手できる食材を使って健康レシピを組み立てることが出来ます。

薬膳は難しい?

漢方だから薬剤師や栄養士じゃないとできないんじゃないの?

そう思われがちですが、普通の主婦でも出来ます。

毎日の食事に関することなので。むしろ家族の健康をあずかる奥様にこそ学んでほしい資格です。

病気とまでは言えないが慢性的な不調を訴える人は多いです。

むくみ、冷え性、胃痛、しびれ、不眠など数え上げればきりがありませんが

食生活の改善で体質を変え、病気になりにくい体をつくるという発想に基づいて食事指導していきます。

どこで学べるの?お高いんでしょ?

日本中医学院というところで通信講座をやっています。

予備知識の必要もないので、誰でも受講できます。

テキストを中心に毎日30分程度の自宅学習となります。

月々4000円ほど、12カ月のコースで40000円くらいで薬膳指導者の資格が得られます。

漢方は陰陽五行説に基づく学問であり、医療の一環として認められたもの。

人の体は食べたものでしか作られないわけで、健康の根幹は食事が支えているわけです。

聞きかじりの民間療法的知識より、ちゃんと勉強して専門家としてセミナーを開催したり情報発信することで収入にもなる社会性の高い仕事です。

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