鑑賞用メダカをご存知でしょうか?
最近は品種改良が進んで新種のメダカが高値で取引されています。
雌雄ペアで1万円越えの人気品種も存在します。
手間がかからずスペースも取らない
マグロを養殖するのでもなく、錦鯉を育てるのでもないけれど、それなりに儲かってしまうのがメダカなのです。
密かなブームになっており、愛好者が多いため、年商一千万を稼ぐ養殖者も存在する隠れた副業です。
育てたメダカはペットショップなどに買い取ってもらえます。
小さな水槽があれば飼育できますし、飼料代もあまりかかりません。
手をかけることが少ないのもメリットです。
飼育に特別な技術はいらない
やることは毎日のえさやり、定期的に水を交換する、眺めて楽しむ。
沢山の水槽を用意し、本格的に手掛けたとしても実働は4~5時間程度。
それで月収100万円を稼ぐ人もいます。
飼育方法はネットで情報が飛び交っていますので調べるのに事欠かないです。
販売ルートはいろいろある
ペットショップ買取以外に、ヤフオクに出品する方法もあります。
ヤフオクは大きな市場と言えます。
メダカの市場売り上げは年間1.4兆円とも言われます。
耳を疑うような市場規模です。
最近ではお店の副業として販売する人も増えてきました。
野菜農家が直売所で、野菜と一緒に売っているケースもあるのです。
珍しい品種なら飛ぶように売れていきます。
こちらの動画で詳しく解説しています↓
大量に繁殖させて高値で売る
数年前から知人の酒小売店のご主人と共同でメダカ繁殖を始めました。
最初はただの趣味だったのですが、酒屋さんは今売り上げが激減している斜陽産業の代表格ですからなんとか売り上げに貢献できればということでメダカに目をつけたのです。
メダカの繁殖力は凄いです。
春から秋にかけて活発に交配し、数千個の卵を産みます。
受精した卵を別の水槽に移し、親に食べられないようにしておくと、やがてふ化して沢山の幼魚が生まれてきます。
成魚になるのにわずか5か月ほどです。
完全に大きくなる前に売ってしまいます。
売り方について
安い品種は10匹セットで1000円前後でヤフオクに出品します。
楊貴妃や野生の黒メダカなどです。
昨年から、人気の高い希少種も仕入れて繁殖させています。
「ラメの入ったみゆき」や濃い黒色の「おろち」「紅孔雀」などを始め、現在12種類を飼育しています。
希少種は雌雄ペアで1000円で店頭で販売します。
ペアで小分けしてプラスチック容器に入れ、店先に置いておくだけで通りすがりの人が珍しそうに見ていきます。
1日に10セットくらいは売れてしまいます。
つまり1万円の売り上げです。
月にすれば30万円です。
ただ、種親が少ないので、数をもっと増やさないといけません。
生産が販売に追いついていないのが悩みの種です。
稼げる副業は情報発信のネタになる
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それだけ沢山の人が興味を持っていると言うことです。
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