人に良く思われたいが為に、目標がゆがめられる場合もある | 在宅起業のススメ人に良く思われたいが為に、目標がゆがめられる場合もある

目標設定でよく言われることですが、自分の目標は人に言わない方がいいというのがあります。

なぜかと言うと、否定されたくない為に人が気に入るような目標を立ててしまうからです。

本来、自分のためにあるはずの目標や願望が、誰かの眼にどう映っているかを人は気にしてしまうものです。

でも自分にウソをつくことはできません。

だから、自分の願望、目標というものは、自分の中だけに留めておいたほうがいいと言う訳です。

その場合、自分を犠牲にしても誰かのために頑張るという価値観も生まれます。

しかし、よかれと思ってやったことが必ず相手に受け入れられるとは限らないのです。

人間関係や社会で生きていく上では必ずついて回る問題とも言えます。

他人の眼や評価を気にしないで、自分の心に素直に生きることはむずかしいでしょうか？

僕はある程度年齢を重ねていく上で、少しづつ気にならなくなるものだと思っています。

かなりの部分で自分の価値観を最優先にできていると思います。

僕の思う優先事項は、必ずしも贅沢をしたり、高級品を手に入れたりということではありません。

持ち家も高級外車も欲しくはありません。

ただ欲しいのは、興味のある事を自由に探究できる事だと思います。

そういう生き方ができるようになることを、昔から望んでいたのです。

そして60歳を過ぎて、それは実現しています。

僕は決して裕福ではありませんが、お金に困ることはありません。

なにか始めたい時には、躊躇せず直ぐに行動に移します。

飽きたらやめてしまう事も多々ありますが、次から次へと興味の対象が現れるので飽きるという事がないのです。

明日はどんな楽しみに出会えるだろう？

いつもそう考えているので、朝が来るのが待ち遠しくさえあります。

人間ですから迷う事も失敗もいくらでもやってきます。

順風満帆なことなど一つもないのですが、好きなことをやっているのでそれなりに幸福です。

自分は本当に幸せ者だと思います。

我慢は体に悪いです。

忍耐は忍耐と感じないで楽しむか、忘れるように心がけています。

忘れるって結構、大切です。

くよくよ考えたって、しかたがないのですから。