何故62歳なのか
今、僕の年齢が62歳だからwww
というか、今の仕事は63歳が定年なのです。
それ以降は70歳まで嘱託で継続することができます。
その場合、1年毎の契約社員となります。
あと8年あります。
定年を迎えるに当たり、今までやってきたことの整理をしようと考えました。
60歳からの2年間は、まさにコロナ禍中にありました。
この2年間じっくり考える時間を持てたので、今後の人生をどう生きていくかが少し纏まってきました。
既に行動を開始している部分もあり、このブログもその1部となっています。
以下の10項目は後半の人生を退屈しない総仕上げの舞台にする仕掛けとも言えます。
自分の人生をどう全うするかの10項目
- 経済的不安は60歳で解決しておく
- 生活環境を整える
- 遊びも真剣にやる
- 学び続ける
- 発信し続ける
- 他者との交流
- 奉仕する
- 社会と係わる
- 想像力、表現力を磨く
- 優れた文化、芸術と触れ合う
すでにこのブログ内で書いてきたものもありますが、これから毎日、何項目かづつ整理してお話していきたいと思います。
まず今日は1番の経済的不安を60歳までに解決するということについて書きます。
極々一般的レベルの人に向けての話です。
僕自身、特段お金持ちでもないし、高収入でもありませんから、共感してもらえる人もいるかもしれません。
経済的不安は60歳までに解決しておく
あーすればよかった、こうすればもっとましな人生だったのにと後悔しても何も起きません。
人生は今日が始まりと思う事です。
これまでの日々はその準備だったのです。
収入とは生活していくためのお金です。
必要なら働けばいいし、60歳を過ぎても一定の収入源は持つべきです。
ただ、60歳以降は働き方を抑えて、趣味性のある活動にシフトしていくべきです。
遊ぶことも大切です。
そこでおススメするのは収入と支出のバランスシートの作成です。
今の収入と毎月かかる生活費のバランスを見るものです。
自分で簡単に作れます。
家計簿の型紙のような感じです。
そして、増やせる収入と減らせる支出をあぶりだします。
僕の場合、今までここが明確になっていなくて、お金の無駄な使い方が多いことに気づかされました。
見直したことは
- 社会保障の仕組みをうまく活用する
- 貰えるものはきっちり貰う手続きをする
- 毎月かかる固定費をいかに削るか
貰える年金や給付金といった社会補修制度をよく調べて、必要なら役所に出向いて相談しましょう。
専門的なアドバイスがもらえる可能性が高いです。
年金は65歳からでないともらえないわけではありません。
繰り上げ受給という手があるからです。
僕の場合、61歳からの繰り上げで月9万円近くもらえることが分かりました。
会社の給与は月額約19万円です。
コロナの影響で一昨年より下がっています。
早期に繰り上げ受給を受けようと考えた理由ですが、法制度の改正があったからです。
来年度、2022年から60歳以上65歳までの月額総収入28万円以上の場合の減額支給が撤廃され、65歳以上と同様の47万円まで引き上げられます。
つまり現行では月収28万円以上あると年金が減らされてしまうものが、47万円までは減らされないようになるのです。
現状ギリギリ28万円ですが、コロナが収束すると収入は増える可能性が高いです。
でもこの改正のお陰で、年金の減額はなさそうです。
であれば、早く貰っても、65歳まで待っても影響は少ないと判断しました。
65歳まで受給を待ったとしても、受給額は1万円ほどしか変わりません。
必要に迫られて早期受給に踏み切ったわけですが、結果的に生活の不安は解消されました。
生活にゆとりさえ生まれたのです。
収入を増やしたら、支出を見直す
貰えるものはきっちりと貰った上で、次にやるのは支出の削減です。
このために生活費のバランスシートが必要になってきます。
毎月かかる固定費が減らせれば、収入を増やすのと同様の効果が生まれます。
今の生活に無駄使いなどあるのだろうかと思うかもしれませんが、やってみると意外に減らせる支出が多いのに気づかされます。
- 賃貸住宅に住んでいるなら家賃の安い物件に引っ越す
- 携帯料金を見直す
- 外食やデリバリー、弁当をやめて自炊に切り替える
僕の場合、これだけで月額3万円の削減が実現できました。
年金受給で収入が増え、固定費の見直しで支出が減りました。
ダブル効果で収支のバランスが大きく改善できたのです。
これで生まれたゆとり効果は月額6万円にもなりました。
年間72万円のゆとりを作り出せるのですから、面倒くさがらずにやってみるべきです。
漠然と抱えていた将来に対する不安が解消できる可能性は高いです。
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