何もしないで認知症まっしぐらにはなりたくないから
頭も身体も使わないと急激に衰えていきます。
そこで、無理してジョギングしたり、難しい習い事始めても、辛く苦しいことだと続きません。
自分が興味が湧くこと、心がときめくことが、やるべきことです。
この記事は、60歳を過ぎて英語を話せるようになりたいと思っている人
スクールや外国居住の経験があるが英語を挫折した人
あきらめたくない、もう一度英語を頑張ってみたい人
に向けて書いています。
それは僕自身でもあるからです。
2年近くやってきた、英語を実際に使えるレベルにするために、試行錯誤(現在進行形)していく中で今、続けている方法です。
目標は1年でTOEIC800点、英検2級のレベルを実現すること。
自己宣言は達成の基本なのであえてブログで発信し、継続学習を進めていきます。
英語多読を始めて、工夫したこと、取り入れたこと
- 1日2時間、休日は6時間を勉強の目安にする
- テレビとスマホを遠ざけ、勉強しやすい環境を作る
そんなにできないと思われるかもしれませんが、英語を使えるレベルにするのには、一定期間集中して勉強は必要です。
独学でやるので、スクールや留学などは必要ありません。
どのくらいやるかは個人差はあるでしょうが、語彙、文法で1年~2年あれば、基礎的な英語力はつくはずです。
その後は、英語を活用していく段階になります。
副業、アルバイトでも英語が武器になる仕事は多いですし、完全在宅であったり、年齢制限がない、一般的に収入は高単価であることなど、高齢者にとって見逃せないスキルです。
集中できないを解消するテクニック
用意するのはキッチン用タイマーです。
25分にセットします。
学習開始、25分間集中します。
タイマーのアラームと同時に終了
5分間休憩
次の25分スタート
5分休憩
これを4回繰り返す
これで1日のノルマ2時間が終了となります。
仕事のない休日は、4セットやったあと30分間休憩し、あと2セットやります。
昼休憩をはさんで、午後同じように4セット、30分休憩、2セット
これで6時間が終了です。
実際やってみると、だんだん慣れてきて、こんなに長時間勉強できている自分が不思議なくらいです。
ポモドーロテクニックといいます。
人が集中できる時間は25分が限界といいます。
確かに、この方法だとすごく集中できるし、ストレスになりにくいです。
キッチンタイマーは100均で売ってますし、お金かからないのでお勧めです。
- 3か月で一冊の単語帳を覚え切る
- それができたら英文法を3か月やる
まず6か月やりきらないといけないので、この方法で継続していきます。
英語の4技能、読む、書く、聞く、話すはバランスよく、すべてやりなさいという意見もありますが、最低限の語彙力がなければ、先に進んでいけません。
先にやるのは、必要単語を4000語覚え切ることです。
そこで読みながら単語力をつける訓練をやります。
英語多読なら短期間で大量の英単語、熟語を覚えられる
大人になると、単純記憶が苦手になってきますから、学生が使うような単語帳でひたすら機械的に単語を無理やり詰め込もうとしても無理です。
そこで、以前紹介した、多読の原理を応用した英単語テキストを使います。
- 一回一通り読んでから最初に戻り、赤で色分けされた重要単語を文節を読み取りながら繰り返し覚えていきます。
- 右側の訳文を確認しながら、文章の一部として記憶します。
- 5回~10回、覚えられなければ、訳を確認して、何度も何度もやります。
- すると、徐々に記憶に定着し、見ただけで訳文が出てくるようになります。
- テキストには70の構文があります。
- 10構文ずつに分けて、1~10番目までをループさせていきます。
- ほぼ覚えたなと思ったら、次の10項目に進みます。
- これをひたすら繰り返していくのですが、単純な英単語記憶と違い、文章全体として覚えていくので記憶に定着しやすいのです。
- 文章そのものが、歴史や、社会など、興味深いエピソードばかりなので、あとから思い浮かべやすく作られています。
- 毎日時間を設定して、この一冊を読み込んでいけば自然に必須英単語が身につくのです。
- 目標としては2~3か月でマスターすると決めています。
60歳過ぎて、勉強なんか無理と思われがちですが、時間集中式でスケジュールを決めてやると、思った以上にできることに驚かされます。
それに、ちゃんと覚えられるのです。
言語習得は、年齢はほぼ関係なく誰にでもできる分野です。
人生を重ねてきているので、既に知っている単語も多い。
初期に覚えるべき単語数が約2000語と言われますが、僕の場合既に知っている単語が500くらいありました。
ゼロからのスタートではないという事です。
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