1記事の文字数目安は800~1000文字、これを毎日書くのは至難の業?
そう考えている人は多いかもしれません。
特に文章を書くのが苦手な人にとって、このライティングの作業が挫折の原因になっていることがあります。
ライティングを仕事にしようとすれば、書く速度はそのまま収入に直結するので少しでも早く書けるようになった方がいいのは当然でしょう。
どうすれば文章がドンドン湧いてきてすごい速度で書けるようになるのでしょうか。
あなたは1冊の本300ページ前後を完読したことがありますか?
そもそも論になりますが、文章を書くのがうまい人、早い人は読書家でもあります。
僕は今でも月に最低5冊の本を読みます。
中学から高校の頃は1年で150冊くらい読んでました。
それも流し読みではなく完読です。
ジャンルは小説、ノンフィクション、ノウハウもの、純文学と多岐に渡ります。
この読むという量が書くという作業にそのまま影響してくるのです。
書くことが無いというのは語彙力(ボキャブラリー)が少ないからとも言えるのです。
表現できる文章のレパートリーが圧倒的に少ないのです。
いまさらそれを埋めろと言われてもなかなか難しいかもですよね?
今からでも全然遅くはありません。
本を読みましょう。
おススメなのは推理小説です。
読み始めると面白くてやめられなくなります。
つまり完読しやすいのです。
ブックオフに行って100円の本でもいいので買ってきて、1冊読み切ってください。
オモシロかったら感想をまとめてみましょう。
これが第1段階です。
とにかく読みまくる
文章を読むのにこうしろ、ああしろという基準は不要です。
面白いか面白くないかしかありません。
僕はそう思っています。
リリーフランキーさんの「東京タワー」という作品は自分の母親への感情が交錯して涙を抑えられませんでしたが2日で完読してしまいました。
百田尚樹さんの「永遠のゼロ」も一気に読んでしまった本のひとつです。
とにかく本に没頭するという時間をもつことが大切です。
文章が長くなると読む人に飽きられやすい
読みやすい文章の特徴は文節が長くなく適度です。
だらだらと長いと読んでいるうちに最初の文節が何を言っていたかが分からなくなってしまいます。
うまい文章は簡潔明瞭で分かりやすいけれどぐさりと突き刺さるような強烈な印象を残します。
文章の巧拙はここにあると思います。
同じ文節が何度も文章中に入っていないか
よく見られるへたくそな文章の特徴に同じことを何度も書くというのがあります。
頭痛が痛い的な表現です。
書いた文章に繰り返しが入っていないかチェックしましょう。
それを押さえるだけで文章がスッキリし読みやすくなってきます。
そのままそれがスピードアップにつながるのです。
先に見出しを決めてしまう
ブログのように短文をいくつかのタイトルで書くという形式では先にタイトルを決めたら次にサブタイトルを先に書いてしまうのが効果的です。
・タイトル
・サブタイトル
・サブタイトル
・サブタイトル
・まとめ
これを先に作ってしまうのです。
そのあとからサブタイトルに文章付けをした方が記事を完成させやすくなります。
ちなみに僕はこの記事を約15分で書き上げました。
今日お昼過ぎから休みながらのんびり書いて4本目の記事になります。
別にタイピングが上手いわけでもなく、ブラインドタッチが出来るわけでもありません。
書く前に読む事。
それも一冊を完読することから始めてください。
そして読むことが好きになってください。
すると書くことが好きになってきます。
一発テイクではない 修正がきく
インスピレーションは浮かんだらすぐに書き切ってしまうのです。
うまく書けているかを気にしないでまず書いてしまう。
当然ですが、誤字や脱字、重複もあります。
それは後から簡単に修正できます。
大切なのは浮かんだ言葉を迷わず記録するという事です。
こればかりは後から思い出して書くという事はできません。
一番鮮明なイメージの時に記録するのです。
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