社会と繋がりたいという思い
家にしか居場所がなくなってみて、初めて思う事かもしれない
女性にとって結婚、子育てという転機がその時期であり
男性にとっては、定年、引退、リタイヤがその時期に当たる。
家事、子育ても大切な仕事と言える。
やることが無くなったわけじゃない。
むしろ忙しかったりする。
でも社会との接点は少なくなってしまうかもしれない。
男の場合、それまでにやってきた仕事のイメージが邪魔して心の切り替えが難しい。
へたな管理職なんか経験していれば、なおさらの事
宝くじ当たっても会社やめないタイプ
強制的に戦力外通告された選手みたいな
DHならまだいけますとか会社に直談判しても普通は取り合ってはもらえない。
奥さんがほぼ一緒に遊んでくれないので、豪華客船で世界一周しようとかいうビジョンを持っていたとしても相手にしてもらえない。
どうする?
自分の生きる道、作るしかないじゃないですか?
男のロマンなどと言うものは女には理解されないもの
それより、ガンガン稼いでお金を持ってきてくれる夫にこそ「うちの旦那は甲斐性があるわ♪」と喜ばれる事請け合いである。
ボケないために必要な心構えの1番目はお金に対する執着なんだとか
死んでも生きてやる的な「しぶとい生への執念」は金欲に支えられている場合が多いらしい。
健康のためにライザップに通って鍛えまくり、肉体美を維持しようなどと間違っても考えない方がいい。
このお金の使い方はとてももったいない無駄使いである。
むしろ太鼓腹をなでながら「この腹つくるために何百万かかったと思ってるんだ」と開き直るほうがカッコいい。
中年体型は男の勲章だくらいに考えよう。
身体は普通にポンコツ化しつつあるという事実はどこかで受け入れないといけない
そもそも戦力外通告というのは「お前なんかもう死んでいる」と言われたようなものだ。
この場合、溜まりに溜まった無駄な知識を生かす時がついに来たのだと思えばいい。
無駄と思えた経験や知識でも、誰かにとっては必要な情報だったりする。
世の中に無駄なことなんか殆どないと言っていい。
溜まった腹の脂肪と一緒に、その知識と経験、絞り出してください。
それがあなたの使命です。
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