シニアの収入補填は知的財テクにあり
副業だ、起業だと騒いでいるYoutuberがどんどん出てきますが、98%が20代、30代、せいぜい40代くらいまでです。
その年代の人に、果たして定年後のリアルがわかるかは疑問です。
何故かと言うと、フォーカスしているのがお金だけだから。
生甲斐や楽しみという、人間本来の欲求に焦点を当てると、副業の見方が変わってきます。
60歳以降は生甲斐を重視するべきです。
なぜ月5万円のプラスアルファ程度がいいのか
それこそ60歳まで、まともに働いてこなかった人でなければ、そこそこには、年金が約束されているはず。
サラリーマンの強みは、やはり年金がもらえるという事実です。
それだけで食べていくのは、これからは大変でしょうが、65歳~70歳くらいまでなら、パートやアルバイトでも働くことは可能です。
仕事がないと思うかもしれませんが、私のいたタクシー業界なんかは慢性的人手不足で、完全な売り手市場です。
定年を見据えて、2種免許を取得すれば、70歳くらいまでは稼げます。
その場合、フルタイムのレギュラーではなく、短時間で昼間だけやればいいのです。
月の半分くらいしか働かなくても、12万円~15万円くらい稼げます。
足りないなら、年金の繰り上げ受給をすれば、更にプラス10万円になる。
必要なのは生活が成り立つレベル+5万円
総収入が29万円以上だと、年金が減額されるというしばりが、今は撤廃されて、上限は47万円になりました。
つまり、47万円までは、収入があっても年金は減らされません。
30代や40代だと、そういう知識に乏しいので、現実に沿った副業提案ができないのです。
会社があてにならないから副業をするというロジックです。
50歳くらいまでは、本業に専念すべきです。
それと長期分散型の投資です。
給料から一定額を天引きして、強制的に積み立てるのです。
60歳以降、収入が減っていくので、プラス5万円あれば、それを積み立て投資に充てるのです。
30代から、一定額をインデックスファンドに長期分散投資すれば、70歳時点で1000万円ほどには成長するはず。
それ以降は、年金+配当金で生活できます。
そもそもメインの仕事、収入源があっての副です
お金だけだなく、生甲斐が必要だと書きました。
趣味がお金になるのが、繁殖ビジネスなどです。
知識や経験を生かすことも可能で、英語スキルがあれば、翻訳や通訳ができます。
認知症予防にもなり、語学習得はおススメです。
それ以外にも、これまでの経験、知識を売ることが出来ます。
コンサルティングをやればいいのです。
売るのは自分自身のパーソナルスキルです。
ブログを中心にした情報発信ができれば、このスキルを活かすことが可能です。
情報発信を早く始めた方がいい理由として、顧客リストを大量に集めることができるという事があります。
これがメルマガをやる理由です。
1000~2000人ほどの濃い顧客リスト(メールアドレス)があれば、そこに対して、定期的に情報を流せば、安定収入になります。
収入を安定化させるための顧客リストを集める方法
60代になったら、誰かのためではなく、自分のためだけに生きていい
お金だけに目が行ってしまうと、本質を見失います。
若いうちはこれが理解しにくいです。
どうしても目先のお金に目が行ってしまいます。
1億円あったらいいなとは思いますがwww
1億円も要らないわけです。
生活に不安がなく、生甲斐を持っている。
だから心にゆとりがあるし、毎日が楽しく豊かであること。
超高齢化社会では、金は必要でも執着しない生き方が大切だと考えます。
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