車買うなら、町の個人店と仲良くなれ
若い頃は、メーカー直のディーラーで買っていましたが、200万円とかの価格も気にせず、長期ローンで買って、5~6年で乗り換えるという感じでした。
それなりに所得も高かったし、車は高いものだと思っていましたね。
50代になってからは、車にお金かけられなくなってきて、知り合いに紹介してもらったのが、地元の個人経営の車販売店です。
もうその店とのお付き合いも13年近くになり、20万円~30万円くらいの中古車をその店で購入してきました。今のダイハツタントで5台目になります。
社長は、もともと大手のディーラーで整備員として働いて独立した人ですが、お世辞にも綺麗な店というわけでもなく、中古車店というより、修理工場みたいな外見で、多分一般の人がこの店から車を買いたいと思うことはないと思われます。
でも、もう15年以上も、潰れずに営業してます。
固定客と紹介で顧客を獲得している中古車屋さんは、信頼できる
車に関しては、もぅここ以外から買う事はないと思います。
なぜかというと、安い中古車を乗り継いでいくのに、最適だから。
修理もすぐに対応してくれるし、ただ同然でメンテしてくれます。
長く乗るために必要なのは、オイル交換なのだとか。
オイルメンテナンスさえ、半年に1回やっておけば、日本車はまず壊れないと言います。
メーカー系列のディーラーだと、点検だけでも結構高い料金とられるし、そろそろ新車購入しましょうとしつこいし・・・
こういう営業が嫌で、ディーラーには持っていきたくない。
ついつい、オイル交換ですらおろそかになりがちです。
車は生き物みたいなもので、調子悪くなったら、すぐに持ち込める工場があったほうがいい。
主治医みたいに相談できた方がいいです。
まだ乗れるのに、無理に買い替えを勧めることもないし、でも結果的にまた次もこの店にお願いしようと思うようになるのです。
だから、固定客がつくし、紹介も生まれるわけです。
それが、町の工場の営業戦略なんですね。
車にかかる費用は完全な固定費 節約するならここに着目すべき
タントは4年乗って、13万キロに達しまして、まだまだエンジンは絶好調です。
でも、背の高いハイトールワゴンが流行っている昨今、こういう車ってガソリン食うんですよね。
重たいので、仕方ないですけど、リッター12キロも走らないです。
軽なのに?そう、軽だからって燃費がいいわけじゃないのです。
カタログ燃費が良くても、夏や冬にエアコン全開で走ったり、坂道をアクセルべた踏みしたら、ガソリンはどんどん消費します。
結果として、走り方しだいなんですけど、ガソリン代が急騰している昨今、燃料費は生活費に確実に影響するのです。
そんなわけで、まだ走れるとは思いつつ、車屋の親父に相談してみたわけです。
予算はこのくらいで、年式や車種も希望して、探してもらったのです。
車は飽きるもの、5~6年で買い替えがおススメ しかも格安で探せる
この種の車屋さんは売りたい車を展示して客を引き寄せるのではなく、僕のような常連がそろそろ買い換えたいという要望を聞いて、オークションで車を探してくるのです。
だから、すぐに見つかるとは限りません。
今回も2か月ほどかけて、候補に挙がったのが4台、その4台目でようやく落札できたと連絡があったのがつい先週の事です。
総額30万、この位の金額ですから、毎回即金で払います。
5~6年に一回、そろそろ車買い替えたいなと思った時のために、資金は貯めてあるのです。
個人経営の中古車店としても、そういうお客がいてくれた方がいいのです。
100万~200万の車を乗り継いでいくのと、5~6年に一度30万くらいで程度のいい中古を探すのとどっちが得でしょう?
60代にもなれば、無駄な出費は避けたいし、軽の中古で十分です。
中古といってもプロに探してもらえば、いい車が安く手に入りますし。
日本車は、それでも十分いい車なので、5年でも10年でも元気に走ってくれます。
来週、次の車が納車なんですけど、なんだか楽しみでワクワクしています。
ちなみに、今回見つけたのは10年落ちのダイハツミライースですが、平均燃費がリッター25キロです。
今の車の倍以上です。
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