進路を決めなきゃいけないのは若者だけではない
やりたいことや夢がみつからないという若者ってよくある話ですが
60歳過ぎて、第2の人生で何しようかと悩んだら、それと同じことです。
これからどうしよう?
なにしたらいいの?
なんかしなきゃとは思うけど、面倒だし、やる気が起きないし・・・
若者に夢がないとだめだとか言うけど、あなた自身が夢持ってるかという話です。
いい年して夢でもないだろと思うかもしれませんが、これから20年生きるのであれば、無理やりにでも、見つけないといけないことがあると思います。
それが、自分のライフワーク、それが生甲斐であるということ。
若者と違うとすれば、人生経験が豊富であり、知識の蓄積があることです。
だからよく考えてみれば、自分に合った方法は若者より見つかりやすいと言えます。
成功する人は失敗上手な人
行動しないと失敗しないが、失敗しないと結果は出ないはずです。
どれだけ失敗したかです。
何も行動しないと、1ミリも前に進まないという事を受け入れないといけない。
失敗することが必然で、そこで初めてスタートラインに立てるわけです。
うまくいくためには自分を知ること
心理学的に見ると認知していることが行動を決めるといわれます。
人の脳は知らないことに興味が湧かないように出来てるらしいのです。
僕の経験ですが、資格取ろうと思って社労士の勉強したことがありますが、すぐ挫折しました。
通信系の会社に勤めていた時、ドットコムマスターの試験に何度もチャレンジしましたが、まったく歯が立ちませんでした。
頭が悪いのか、向いてないのかわからなかったけど、結局のところ全く面白くなかったし、心が拒否していると感じたのです。
一方、僕は武道を50年近くやっていて、高段者であり、道場を所有し、指導もやっています。
それって、一般の人から見たら、それなりに凄いことなのです。(相当凄いらしいwww)
好きなことだし、苦にならないし、どれだけやっても探求心が尽きることはない。
まさに「好きこそものの上手なれ」です。
やってみないと好きなことはわからない
もし、そういう特技的なことがない人は、自分の好きなことって何なのかを1度、深く考えてみるといいです。
そして、なんでもいいからやってみる事です。
行動に移すのです。
そうすると、自分の興味があることがわかります。
失敗しても何も感じない場合、興味がないのだとわかります。
失敗したとき無茶苦茶くやしかったり、もう一回チャレンジしたいと思ったら、もしかするとそのことに興味があるのかもしれません。
興味がないことをやっても結果は出ない
興味がないことには、脳の回路が反応しないらしいのです。
できないのは能力の差ではなく、必要としていないから記憶に定着しないという事に過ぎないという事。
やりたいことを見つけるというのは、好きなことを伸ばすという事にほかなりません。
学問とか、勉強はまさにこの原理を使うと伸ばすことができるそうです。
もしどうしても覚えらえないという場合、それでも結果を出さないといけないというのなら、覚えることによって享受できる結果をイメージするというのがあります。
例えば、英語は難しいけれど、それをマスターしたら外国の人と自由に話すことができるようになる。
その結果、日本だけにいたら絶対わからない視野を広げることができるというように。
エサをぶらさげるという事によって、興味を沸かせるのです。
やることによって得られる利益をイメージする。
自分が成長し、ステージを上げていくという意識が、人生をグレードアップすると思います。
勉強とは束縛ではなく、可能性の扉です。
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