これまでに書いてきた内容をまとめてみたいと思います。
勿論、個々人の生き方ですから、すべては自由、自己責任です。
色々試してみて、自分に合ったスタイルを見つけるヒントになればいいと思っています。
一つだけ言いたいのは、人生は前向きに生きるべきだという事です。
騙されてはいけないシニアライフの夢
地方移住は都会人には無理な理由
テレビや雑誌には、地方移住して悠々自適なスローライフを送りましょう的なものが多いです。
これって、よくよく考えたらそんなに簡単じゃない事は明白です。
千葉の海の近くに移住して農園をやりませんか?という記事がネットにあったのですが、これが不動産屋の広告だったというwww
つまり、物件販売が目的なわけです。
そのお値段数千万円!
農業をなめちゃいけません。重労働ですし休む暇も無くなります。
週末農業的に畑を借りる程度ならいざ知らず、現実的ではありません。
離島や九州などの過疎地域の町おこしで、物件を無償で提供するから移住しませんか?
みたいなのをよく見かけますが、よくよく見ると無料なのは最初の1年だけであとは賃料が発生するケースが多いです。
なぜかと言うと、重労働、劣悪な環境、ひどいボロ家だったり、地元民との交友が煩わしいなど、なじめずに帰ってしまう人が多いから、お試し期間を作っているのです。
持ち家より賃貸が絶対お得
マイホームは男の夢という時代でもなくなっています。
家を購入する理由として家賃を払い続けるのはもったいないというのがあります。
同じ額を購入費用に充てればいつかは自分のものになるということですが、生涯で支払う額は、むしろ持ち家の方が高くつきます。
20年、30年という長期のローンを組んだ場合、転職や失業の可能性もあり得ます。
離婚や家族が増えることで収入と支出のバランスが変わってくる場合もあります。
転職が当たり前の時代では収入が長期に渡って安定するかどうか保証はありません。
持ち家は固定資産税がかかります
必ず老朽化していくのでメンテナンスに莫大な費用が発生します
結婚時に新居を購入したが離婚・・・処分しても二束三文
これは実際にとても多いケースです。
慰謝料や養育費もかかりますし、残りのローンも払い続けなければいけません。
夢のマイホームはただの借金地獄に変わる可能性があるのです。
賃貸がお得な理由は?
賃貸ならいつでも引っ越せます。
今は完全に物件過多の時代です。
借り手がいない空き家だらけ、つまり、良物件が安くなっているのです。
総支出は確実に持ち家の方が高くなる可能性が高い事を考えれば、その分を趣味や投資に充て老後の豊かな生活を準備する方がお得とも言えます。
老後2000万円問題など最初から存在しない
未だにこの言葉を使い続けるメディアが存在するのには呆れてしまいます。
都市伝説ですよ。
もう一度この記事読んでください。
お金だけではない、生き甲斐と幸福感を重視した生き方
衣食住が足りていれば生きていくのに不自由はありません。
世界の貧困層に比べたら日本は天国のような環境にあると言えます。
お金のかかる部分をスリム化して無駄と思われる出費をなくせばゆとりが生まれます。
お金がかかる最たるものとは
持ち家、高級車、遊興費等々
どうしても欲しいならどうぞご自由にということですが、無ければ無いで特段問題もないなら切り捨てることも視野に入れましょう。
資産をつくる王道は長期積み立て投資
在宅ビジネスを推奨する立場としては、これを言っちゃあ身も蓋もないかもしれませんwww
しかし、無駄な出費を抑えたり、収入の1部を投資に回すのが一番確実に資産を増やす方法と言えます。
株の現物や外国為替取引などハイリスクな投資はギャンブルです。
短期的なうまみは少ないものの、5年10年といった長期の積み立てがあとからじわじわと効いてくるのです。
おススメなのはNISA少額非課税投資です。
在宅ワークは月収5万円が目標ライン
月収100万円欲しいですか?
僕も欲しいですwwwそれは本音でしょう。
儲かるかもしれない100万円より、確実な月5万円の方が良くないですか?
多くの場合、100万円儲けるために100万円の投資が必要ですwww
血のにじむような努力か、毛の生えた心臓が必要です。
そこまでやっても成功者は3%とかそんな割合だとか・・・
在宅でできる趣味の延長で月5万円程度は稼げます。
それでも年間60万円です。
そうやって作ったお金を長期積み立て投資にまわせばいいのです。
本業があってもその収入は1円も使わずに資産形成できます。
まとめ
だれでも将来の生活設計を考える時がくるものです。
1度立ち止まってじっくりと後半の人生の生き方を整理してみましょう。
どうしても外せないのは資金です。
しかし、お金にだけ目が行ってしまうと取り留めが無くなっていきます。
要るものと要らないものを分けてムダなものを除けば、少しでもゆとりが生まれます。
お金自体に働いてもらうやり方が投資になります。
低リスクな長期分散投資は国も推奨しているのです。
そのための優遇制度をうまく活用しましょう。
在宅ビジネスをおススメする理由は、働くと言うことの価値です。
定年後にきつい会社員生活を継続することもありですが、60歳を過ぎたら余力を残しつつ、生き甲斐を生む自分の仕事をもつことです。
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