生活環境を整える
20代から40代はひたすら仕事に明け暮れた生活でした。
思えば私生活を顧みる暇もなく、家は体を休める場所でしかありませんでした。
50代になり、仕事人間としての終着が見え始めると、その先を考えるようになりました。
この頃には、両親の介護を経験し、二人とも最後を見送りましたが、それが終わって一人になった時に、ようやく自分の人生を自分のために生きていく時期に入ったことを実感します。
そこからの転職は大変でしたが、今は落ち着いて仕事とプライベートのバランスが取れるようになっています。
少しだけ精神的ゆとりができた時に思い切って生活環境を変えてみようと思い立ちました
先に書いたように、無駄を省いて出費を抑えるのもその狙いではありましたが、何より大切なのはこれからの人生を落ち着いて楽しみながら暮らせる場所に移したかったのです。
海に近い場所というのが長年の夢でした。
海岸線に面してはいませんが、車で10分ほどで湘南海岸に行ける静かな町です。
いよいよ年末には引っ越しが完了します。
今までやっていなかった釣りという趣味を始めたのは昨年の終わり頃からです。
同僚のベテラン釣り師について、サーフの投げ釣りと堤防のサビキ釣りを始めました。
遠投釣りというのは、技術が必要ですし、簡単にすぐ釣れるわけではありません。
その難しさゆえに挑戦してみようと思ったのです。
1年経って、少しは投げ方が様になってきた気がしますが、狙う青物のシーズンはそろそろ終わりです。
これから秋のシーズンは時間帯や場所を変えてキスやメジナなどを狙います。
共通の趣味を持つ友人も徐々に増え始めました。
釣り場でよく合う人と顔見知りになれるのも釣りの楽しみです。
来年は釣り三昧を楽しみつつ、仕事量を減らして様々な事にチャレンジするつもりです。
今年5月から始めた英会話もスクールに通って続けています
月謝は安くはありませんが、自己投資であり、やめないための仕掛けでもあります。
独学ではすぐに投げ出してしまうでしょうし、毎週ネイティブのアメリカ人講師から教わる価値は大きいです。
必死さが違いますし、生の会話ですから。
中学生の基礎英語レベルですが、それがこなせればかなり使える英会話が身についているはずです。
やめないでやり切ることが英会話の秘訣でそれ以外には何もないと思っています。
海外旅行に行けるようになったら英語を駆使して楽しみたいです。
行ったことのない知らない国での体験、そこでまた自分の世界が広がるのです。
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