「地道にコツコツ」と「遊んで暮らす」、どちらも大事
夏の間、毎日働いてコツコツと冬の準備をしていたアリ、キリギリスはそんなアリを馬鹿にして遊んで暮らしていました。
やがて冬になり、食べ物がなくなってキリギリスは死んでしまいます。
アリは夏の間、蓄えた食料のおかげで生き残ることができました。
有名な童話「アリとキリギリス」のお話です。
どっちが正しいかというとどっちも正しいです。
キリギリスは早く死にますが、短い人生を目一杯楽しんで生きたと言えます。
アリは堅実ですが、ほとんど働き詰めの人生です。
現代風に解釈すれば、個人の人生観の違いに過ぎないと言えます。
どちらかしか選択できないかというとそうではない
良いところを両方取り入れればいいのです。
別の言い方をすれば、両方必要だとも言えます。
師匠
楽しみ方を知ることは大切です。
むしろその為に働いているとさえ言えます。
働くことそのものに価値観を見出す場合もあります。
その場合でも働くことの中に「遊び心」を持って楽しんでいるわけです。
何が自分にとっての幸福かを考えてみるべきです。
遊びの中に実利につながる仕掛けが入っているか
何にでも興味旺盛で遊びに長けている人がいます。
遊びそのものよりも、そこに集まる人に興味をもつこともあるでしょう。
人は何を求めてここに集まってくるのか?
その中にビジネスチャンスが潜んでいる場合が多いのです。
世の中のトレンドを読むということはそういうことでもあります。
キリギリス的なアリになろう
やるときはやるのが大人です。
怠惰で逃げてばかり、遊べば遊ぶほど快楽にだけのめり込む
言い訳ばかりで行動しない
基本、人の悪口ばかり言っている
こうゆうのはキリギリス的キリギリスです。
ガチガチのアリ人間がいたら、友達にしようとは思いません。
ちょうどいいのがいいはずです。
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