老後のお金の心配はなぜ起きる おひとり様世帯になったらどうする

目標設定と優先順位

老後のお金の不安は誰にでもある

コツコツと貯金をしている人は多いと思います。

それでも老後の不安が消えることはありません。

働けているうちは収入があるので生活に困ると言うことはないはずですが、65歳頃リタイヤすると想定して、その後の生活資金はどうすればいいでしょう?

老後資金の考え方として、年金計画、退職計画、退職投資、老後の小遣い稼ぎという視点があります。

年金計画

自分がいくらもらえるかを確認しておくことが必要です。

現在、60歳~65歳の年代の平均受給額は、国民年金と厚生年金合わせて8万5千円ほどです。

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これは会社員として40年間働いた場合にもらえる満額です。

自営業、フリーランスであれば国民年員金のみとなりさらに少なくなります。

退職計画

退職時の貯蓄、退職金でいくら確保できているかの確認も必要です。

退職投資

退職時に保有しているお金を貯金として置いておくのではなく、株式投資等で運用することも考えてみるべきです。

老後の小遣い稼ぎ

アルバイト、在宅副業などで月に数万円でも稼げれば、生活にゆとりが生まれます。

また、自分の力で稼いでいるということが自信と生き甲斐につながります。

 

老後の不安の正体とは

たとえ2千万の貯金があったとしても、毎月20万円使っていれば、10年もかからないうちに食い潰してしまいます。

 

この2千万のお金はただの貯金であって資産になっていないのです。

 

資産とは新たな収入をもたらしてくれるお金のことです。

家を保有していても、自分で住んでいるだけなら資産ではありません。

人に貸して家賃収入を得ているなら資産と呼べます。

 

どんどん目減りしていく貯金、病気になったらどうするか。

これが老後不安の正体です。

 

仮に60歳でリタイヤしたとして、年金がもらえるまで5年あります。

65歳から年収300万円で5年間働けば、預金を減らすことなく生活を維持できます。

但し、預金はお金を生まないので増えることはありません。

・生涯収支を明確にする
・毎月の支出と収入のバランス
・出来るだけ長く働いて収入を得る

年金以外の収入源を確保できているか

年金以外の収入源として、お金に働いてもらう事を考えるべきです。

この発想がセカンドライフに差がつく考え方です。

 

その上で投資という事も考えてみるべきです。

ここで言う投資はリスクを取って一時的な高収入を狙うというものではありません。

詳しく書いていますので下の記事を参考にしてください。

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